こんにちは、ゲスト

ショッピングカート

NEWS & COLUMN ニュース/記事

CODE-V“Never Ending Story”発売記念インタビュー

INTERVIEW(3)――いまのCODE-Vだからチャレンジできる“Swing! Swing! Swing!”

連載
K-POP LOVERS!
公開
2014/11/05   12:00
テキスト
interview:長澤香奈(タワーレコード)

 

 

いまのCODE-Vだからチャレンジできる“Swing! Swing! Swing!”

―― さて、シングルの話に戻しますが、“前作“Never Say Never”に比べると、今回の収録曲の4曲は、ヴァラエティーに富んでいますね。“今、伝えたいこと”を手がけた大知さんによる“また会える”は、いわゆるJ-POPの王道っぽい曲で。

ウシク「この曲はドラマのOSTのような雰囲気ですよね。内容的には“Never Ending Story”と同じことをテーマに、全く違うタイプの曲を作りたくて」

ソル「“Never Ending Story”はパワフルな応援歌だとしたら、“また会える”は肩の力を抜いて素直に聴けて前向きにサヨナラを歌った曲というか。だから、いままで一緒に歩んできた出来事を思い出しながら、優しく歌っているんです。みなさんにもリラックスして聴いてほしいと思って」

テフン「僕、こういうテイストの曲好きなんです。でも、日本語でこういう曲を歌うのは初めてで。歌詞の内容的には、日本で活動するために韓国を離れた時のことを思い出しました。韓国の友達となかなか会えなくなるじゃないですか。でも考えてみたら、いままでずっとそばにいた友達と離れても、永遠の別れじゃないんで。その人たちを思いながら歌いましたね」

――そして初回生産限定盤Aと通常盤に収録される“Swing! Swing! Swing!”は、“また会える”とは全然違うポップな曲ですね。

ウシク「“Swing! Swing! Swing!”は、本当におもしろいです。歌詞も楽しい内容なので、ライヴでもいろんな見せ方ができる曲だと思います」

――曲にも驚きましたけど、描かれている主人公も高校生ぐらいだと思うので、テフンさんと同じぐらいの歳の男の子の片思いの様子がコミカルに書かれていて。とはいえ、テフンさんのイメージとは重ならない感じがしました(笑)。

テフン「僕自身は、学校に行っているときに、この曲のような経験はあんまりなかったんですよ。でも周りの友達に好きな子ができて、相談されたときに、その子のどこがいいかっていう具体的な話をめっちゃ聞いたんですよ! だからその時のことを思いだして楽しく歌いました」

ソル「曲の雰囲気とか、歌詞の内容も含めて、前だと難しかったと思うんです。いまのCODE-Vだからこそ挑戦できる曲だと思います。これまでのイメージを壊したかったっていうか。CODE-Vというグループがジャンルにとらわれないようにしたいと思ってて、こういう曲にもトライしたんです」

ウシク「僕は、この曲をライヴで歌うソル先輩を早く見たいんですよ! 12月2日の五反田ゆうぽうとホールでのライヴでやるかどうか……検討中ですけど、歌う機会があったら、これまでにみなさんが見たことがない3人の新しい魅力をお届けできるんじゃないかと思います」

 

“月”に描かれたソルの素直な内面

――そして、初回生産限定盤Bには、ソルさんの自作曲“月”が収録されますね。

ウシク「そうなんですよ、遂に入っちゃいます」

ソル「(急に別のスイッチが入ったように)いやー、みなさんのたくさんのリクエストで! 前にツアーで何回か歌ってますけど、反応がめちゃめちゃアツくて……」

テフン「……ソル先輩の言い方が急に変わったように感じたのは僕だけですか?」

――いや、変わりましたね(笑)。

テフン「そうですよね(笑)」

ソル「みなさんからのアツいリクエストにより、収録することができました! 嬉しいです!」

ウシク「いい曲ですよね」

ソル「“月”は、お兄さんたちが韓国に戻って、ウシクとテフンが日本に来る前に作った曲なので、制作時期は2月?3月? それぐらいです。昨年までの僕って、明るくて悩むことがなさそうっていうイメージだったじゃないですか。そういう面もあるけど、当たり前だけど悩むこともあるし考えることもあるんで、この曲は自分の気持ちに正直に、僕が思う僕の内面を正直に表現した曲なんです。だからできるだけ、曲のなかでは、かっこつけるわけじゃなくて、素直に、そのときの感情を正直に伝えようと思って」

――ソルさんの作る曲って、メロディー・ラインとか雰囲気とか、J-POPの影響も垣間見える曲が多いですよね。

ソル「僕はもともとバンドが好きだからかもしれないですね。日本ってバンドが多いじゃないですか。ロックとか、アコースティック・ユニットとかも多いし、僕がもともとそういうものが好きなのと、曲を作るときはギターを使うので、そういう影響もあるんじゃないかと」

――レコーディングはどうでしたか?

ソル「ギターのみのトラックだし、僕のヴォーカルもなるべく歌いなおさないようにして。できるだけ素直な感情がそのまま出るようにレコーディングしました」

――素直なソルさんの思いがストレートに感じられる曲ということですよね。昨年発表したシングル“約束”に収録されている“ネガヨギ”もソルさんの曲ですが、“月”とか“君の笑顔”とか、最近の曲はどんどんと明るくなっているような気がします。

ソル「でも僕、本当は暗い人なんで(笑)。実はまじめなんですよ! だから、曲を作ると、まじめな面とか、時々暗いところとかが、曲にでるんじゃないかって思うんですよ……」

ウシク「……自分で言って、自分で笑ってるじゃないですか(笑)」

テフン「真面目になりたい、って言ってるように聞こえます(笑)」

ソル「(小声で)本当はそういう人なんです……。まじめで、暗い……(笑)」

 

 

【初回生産限定盤A】(CD+DVD)
MUCD-9075 ¥1,700(TAX IN)
<CD>
1.Never Ending Story
2.また会える
3.Swing! Swing! Swing!
<DVD>
1.「Never Ending Story」Music Video
2.MVメイキング、オフショット映像
【初回生産限定盤B】(CDのみ) 
MUCD-5280 ¥1,080(TAX IN)
<CD>
1.Never Ending Story
2.また会える
3.月
【通常盤】(CDのみ) 
MUCD-5281 ¥1,080(¥1,000)
<CD>
1.Never Ending Story
2.また会える
3.Swing! Swing! Swing!

 

〈CODE-V 7th Singleリリース記念イベント〉
日時/会場:
11月5日(水)16:30~ JRタワーパセオ センターB1F テルミヌス広場(札幌)
11月6日(木)17:00~ イオンモール福岡 1F ウエストコート
11月7日(金)17:00~ エアポートウォーク名古屋 3Fイベントステージ
11月8日(土)12:30~ 阪急西宮ガーデンズ 4Fスカイガーデン(兵庫)
11月9日(日)13:30~ お台場ヴィーナスフォート 2F教会広場(東京)
※イベントの詳細は、CODE-Vオフィシャルサイトでご確認ください。

〈CODE-V ワンマンライヴ「Never Ending Story」〉
日時/会場:12月2日(火) 東京・五反田ゆうぽうとホール
開場/開演:17:30/18:30
チケット代:6,800円(税込)
※全席指定 ※4歳以上有料

〈CODE-V×K-POP LOVERS!コラボ企画〉
・コラボレーションポスター掲出
期間:11月4日(火)~11月10日(月)
対象店舗:タワーレコード、TOWERmini全店

・メンバー自筆メッセージ入りレシート発行
期間:11月4日(火)~11月14日(金)
対象商品:ウシク/初回限定盤A(MUCD9075)、ソル/初回限定盤B(MUCD5280)、テフン/ 通常盤(MUCD5281)
対象店舗:タワーレコード、TOWERmini全店
※インストア等での前金予約でのご購入、TOWER RECORDS ONLINEでのご購入は対象外となります。

・応募抽選プレゼント
購入対象期間:11月4日(火)~11月14日(金)
応募締切:11月16日(日)
対象店舗:タワーレコード、TOWERmini全店、TOWER RECORDS ONLINE
賞品:A賞 メンバー直筆サイン入り〈CODE-V×K-POP LOVERS!〉コラボレーションポスター 5名様、B賞 メンバー直筆サイン入りチェキ 5名様
※応募方法などの詳細はニュースページをご覧ください。