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映画「原宿デニール」公開記念 BEE SHUFFLE インタビュー

連載
K-POP LOVERS!
公開
2015/05/01   17:00
テキスト
interview:長澤香奈(タワーレコード)

 


(左→右)ジュン、ジュノ、ミンス、シュウタ、ギュミン

 

5月16日から東京・豊洲ユナイテッド・シネマで公開される「原宿デニール」は、「チョナン・カン」など人気テレビを手掛けた演出家で「ホテル ビーナス」でメガホンをとったタカハタ秀太が監督・脚本を担当した話題作。クレディセゾンのCMで頭突きによる瓦割りを披露して注目を集めた女優の武田梨奈、日本人2人、韓国人3人からなるボーイズ・グループのBEE SHUFFLE、キングオブコメディの今野浩喜、モデルの麻宮彩希ら、個性豊かなキャスト陣が、原宿を舞台に群像劇を繰り広げていきます。職業や性格も異なるキャラクターたちが出会い繋がっていく様子がよりリアルに感じられるのは、国内外から多くの人が集まるエリア・原宿だからかもしれませんね。登場人物がすべてキーパーソンと言っても過言ではない〈パズルのような物語〉は、どのような結末を迎えるのでしょうか。

今回は、武田梨奈と共に主演を務めるBEE SHUFFLEの5人にインタビュー。個々が演じたユニークなキャラクターの話はもちろん、それぞれが考える見どころまで、たっぷり語って頂きました。

 

自分が映っているシーンは直視できなかった

――映画「原宿デニール」は、〈パズルのような物語〉というキャッチコピー通り、全編に渡っていろいろな伏線が散りばめられていますよね。

シュウタ「僕、最初難しくて全貌を理解できず……(笑)」

ギュミン「僕も」

ミンス「ずーっと台本読んでたんですけど……」

――えっ(笑)。でも制作期間は演技に挑戦する緊張もあるでしょうし、実際台本で読むより、映像の方が分かりやすいと思うんですよ。

ジュノ「もちろん完成した映画も観たんですけど、正直もう1回観たいんです。自分の演技があんまり上手じゃないこともあって、自分の出演しているシーンに集中してしまって」

ギュミン「直視できなかったっていうか。自分が映ってるシーンのときは」

ジュノ「一緒に観てたんですけど、ギュミンはずーっと隣で恥ずかしそうにしてて、めんどくさかったです(笑)。でも、やっぱ照れくさいですね。だから、出来上がった映画でストーリーのつながりの全容を把握できていないだけだと思うんです。それぐらい、いろんなポイントのある映画になっていますね」

――主演映画を撮る、という話は昨年の夏に発表になっていて、そこから8か月経って、遂に公開を迎えますが、それぞれの役はどんな形で決まっていったんでしょうか?

シュウタ「ファン・ミーティングのときに監督さんから、ちょっと演技してみてって言われて。それを参考に決めていったんじゃないかって思うんですよね」

ジュノ「そのテストみたいなときに、設定がいろいろとあって。すごく面白かったんです。だから、役についてオーディションをしたわけじゃなくて、台本ができたときにはこの役をやってください!っていう感じですね」

 

キスシーンより、初日に撮ったシーンの方が緊張

――そうやって出来た役柄もまた個性的ですよね。

ミンス「僕はパンスト専門店の男の役なんですけど、役の話よりも先にキスシーンがあるっていうことだけ聞いたんですよ」

ジュノ「というか、その話が出たときは全員その場にいたんです。で、〈キスシーンがあるよ〉って言われて、みんな〈俺かなぁ~〉って(笑)」

シュウタ「(自分は)ないと思ってましたけどね(笑)」

ミンス「で、僕だってわかって(笑)。キスシーンは家で、いろんな映画や動画を見ながら練習して、出演している俳優さんを自分だと思って……。でも、キスシーン自体は特に緊張しなかったんですよ。どちらかというと、映画撮影の初日、1つめのシーンを撮るときが一番緊張しました。携帯で武田梨奈さんを撮るカットなんですけど、写真を撮影して、その場を去るのがすごく難しくて」

ジュン「僕も、最初キスシーンがあります!って聞いて、自分もあるんちゃうかな!って思ったんですけど(笑)。キスシーンはなかったけど、すごく重要な役でしたね」

――ジュンさんは千葉出身の高校生で、のちにスカウトマンになるっていう、ストーリーの鍵を握る役ですね。

ジュン「千葉出身の役なんで、台本は標準語で書かれていたんですけど、僕もともと関西弁じゃないですか。それで、本読みの時に関西弁でやってみたんです。で、そのあとに標準語でもやってみたんですけど、韓国人メンバーより標準語が下手で(笑)。イントネーションがおかしくて、監督から〈関西弁でいいよ〉って。まあちょっと不思議に思う人もいるかもしれないけど、内容は楽しめるんじゃないかなって」

ジュノ「僕は韓国のファッションサイトをやっている男です。でも、本当にサイトをやっているのかどうかわからなかったですよね。ミンスとのゲームのときに、女性の写真を撮ってましたけど、家に帰って個人的に見たいだけじゃないかっていう……(笑)」

ミンス「序盤で僕が女性のタイツの厚さを当てるゲームをジュノとしていて。それが本当に当たってるかを確認するために、ジュノが女性に聞きにいく感じがちょっとチャラくて。ナンパしてる感じというか」

シュウタ「僕は警察官役だったんで、最初に聞いたときには、単純に〈あ、あの制服着れるのかな……〉って(笑)。撮影中は、正直演技をしているっていう感じもなくて。普通にやってました」

ギュミン「僕は耳かき専門店のアルバイトだったんですけど、何を練習したらいいのかっていう、耳かきするのかなーって思って、耳かき練習しようかなって(笑)」

シュウタ「ぶっちゃけ、最初わかんなかったでしょ、なにか(笑)」

 

 

〈映画『原宿デニール』〉
脚本・監督: タカハタ秀太
映画『ホテルビーナス』 TV バラエティ「チョナン・カン」(フジテレビ)
ドラマ「黒い十人の黒木瞳。」(NHK BS プレミアム)
「ミエリーノ柏木」(テレビ東京)
出演: 武田梨奈 BEE SHUFFLE / 今野浩喜 ほか
主題歌: BEE SHUFFLE(ユニバーサル ミュージック)
製作・配給: NBC ユニバーサル・エンターテイメント
公開: 2015 年5 月16 日(土)~ ユナイテッド・シネマ豊洲
2015 年6 月20 日(土)~ ユナイテッド・シネマ岸和田
ほか全国順次ロードショー
映画公式HP: http://hara-deni.jp
公式ツイッター: https://twitter.com/haradeni (アカウント:@haradeni)
公式フェイスブック: https://www.facebook.com/haradeni

〈「原宿デニール」前売チケット販売イベント〉
■5月2日(土)JOL原宿
1部 14:30~ ミニライブ+ゴールデンハイタッチ会+2ショット撮影会
2部 18:00~ ミニライブ+ジャンケン2ショット撮影会

■5月3日(日)JOL原宿
1部 14:30~ ミニライブ+ゴールデンハイタッチ会+2ショット撮影会
2部 18:00~ ミニライブ+ナニが出るかな?ロクブンノイチMessage会

■5月6日(水・祝)JOL原宿
1部 14:30~ ミニライブ+ゴールデンハイタッチ会+グループトーク会
2部 18:00~ ミニライブ+2ショット撮影会

【ミニライブ/ゴールデンハイタッチ会参加方法】
・ミニライブ/ゴールデンハイタッチ会はどなたでも無料でご覧いただけます。
・ミニライブの優先席及び優先立見エリアに関しましては、当日抽選にてご案内いたします。
※2ショット撮影会やグループトーク会など、ミニライブ、ゴールデンハイタッチ会以外の催しへの参加は、会場にて映画「原宿デニール」の前売りチケットをご購入頂いた方のみ参加可能です。

※詳細は「原宿デニール」公式サイト、及びBEE SHUFFLE公式サイトでご確認ください。

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