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CODE-V“DANCIN’ CIRCLE”発売記念インタビュー

連載
K-POP LOVERS!
公開
2015/11/21   18:00
テキスト
interview:長澤香奈(タワーレコード)

 


(左→右)ウシク、テフン

 

ウシク、テフン体制での最後のリリースとなるCODE-Vのシングル“DANCIN’ CIRCLE”は、2人だからこその色を追求し、グループとして表現するジャンルの幅を広げたいと走り続けてきた1年間の集大成とも言える1曲。〈一番になりたい〉〈誰にも負けたくない〉という強いメッセージ性と激しいビート、クランプを採り入れたダンス・パフォーマンスは、これまでのCODE-Vにはなかったタイプの楽曲に仕上がっています。11月25日の発売を前に、楽曲のことはもちろん、自身が加入してからの2年間、そしてサンウ、ナロが戻って新体制を迎える直前の心境などをお伺いしました。

 

“DANCIN’ CIRCLE”は、この2人だからこそ最後に挑戦する価値がある曲

――今回の“DANCIN’ CIRCLE”を作るにあたって、プロデューサーさんやスタッフのみなさんと、どんなことを話しましたか?

ウシク「今回は2人体制での最後のシングルになることが最初から決まっていて、〈最後のタイトル曲をどういうコンセプトで、どんな気持ちを込めて歌いたい?〉ってプロデューサーさんから聞かれたんです。その時に考えたのは、ダンスを激しくした理由でもあるんですけど、僕たちがCODE-Vに入った2年前は新人でしたよね。でも、そこから2年経って、これからグループをよりよくするために、CODE-Vの1人のメンバーとして、先輩たちも競い合うライバルだっていう意識を持っていかなきゃっていう思いがあって。そういう気持ちがないと、さらに高い場所にいくことができないから、2人だけでやれることをしたいですって伝えて。そうしたら、これまでのミュージック・ビデオやダンス・パフォーマンスにはなかったテイストのものに挑戦しようという話になって、今回のようなダンス曲になりました」

テフン「僕が最初にこの曲を聴いたときに、2人での最後のシングルだからこそ、似合う曲じゃないかなって。曲調からパワフルじゃないですか。僕たちがやりたかったテーマに合ってるんじゃないかなって思いました」

――この曲に込められた思いもあって、歌詞の1つ1つの言葉の強さも印象的ですよね。音の感じも激しいエレクトロのダンス・チューンということで、いわゆるK-POPっぽさ、みたいなものがある感じもします。

ウシク「これまでCODE-Vは、J-POPっぽさみたいな部分を意識してきたんですけど、僕たち2人だからこそ、最後に挑戦する価値があるタイプの楽曲だと考えていて。これからのCODE-Vの活動で武器になる曲だと僕は思ってます。パフォーマンスもそうだし、歌詞の強さとかも、これまでにはないテイストのものになってます。正直、1曲、2曲ぐらいはこういう曲があっていいと思うし、パフォーマンス的にもしっかりダンスが見せられる曲じゃないですか。だから今回のシングルで、こういうスタイル、ジャンルの曲に挑戦できてよかったです」

――そして、今回の振り付けはクランプの動きを採り入れたものになっているというのもポイントですよね。クランプは、1つ1つの動きが強いイメージもありますね。

ウシク「本能的なものを素直に表現したくて。クランプは、1つ1つの動作が大きいんですよね。足を踏みつけたり、胸を突きだしたり、腕を振り下ろしたりして、叩くような感じの動きが多いんで、いつも使っていない筋肉を使うし、ずっと踊ってるから、最初ヤバいなって。体が動かなくなるぐらい辛かったんですけど、踊りながらテンションがあがる部分もあります。しかも、曲のキーが高いんですよ。だから、これまでで一番パフォーマンスの練習をした曲です」

テフン「ダイエットをしたかったらすぐです!! 有酸素運動と無酸素運動が一緒にできるんですよ、このパフォーマンス。凄いんですよ、ジム行く必要がないんですよ(笑)」

――今回は〈誰にも負けたくない〉〈一番になりたい〉という気持ちが込められた曲ですが、もともと2人はそういった思いは強いほうですか?

ウシク「僕は強いです。僕は、1番になりたいっていう気持ちがなかったら、歌手の活動はやらなかったと思うんです。先輩たちのCODE-Vを見たときに、このグループは大きな会場でたくさんの方から愛されながら歌えるグル―プになるなって感じたんです。だから一緒に歌いたいと思ったし、入ることを決めたんで。意志も強いほうだと思いますね」

テフン「僕は一番になりたいというか、負けず嫌いですね。いつでもどこでも勝ちたいっていう気持ちが強くて。向上心も強い方だとだと思います」

 

気づいたらいろいろやってみてよかったなって

――カップリングの“Anytime”、“One Way Love”はどういう曲ですか?

ウシク「“Anytime”は90年代っぽい曲調の楽曲なんですけど、この曲をアレンジするときに、プロデューサーさんに〈どういう風にしたい?〉って聞かれて、〈最近90年代のファッションや楽曲が流行ってるから、そういうテイストにするのはどうですか?〉って話し合って、“Anytime”ができました。“Anytime”は個人的にも好きな曲ですね。ダンスもカッコよく仕上がってます。そして、“One Way Love”は、ミディアム・テンポのバラードなんですけど、ライブでファンのみなさんが手を挙げて一緒に楽しめるパートがあって、雰囲気的には楽しく遊べる曲ですよね。ラップも入ってるし。最初は感情をこめてラップを早く言うのが難しかったんですよね。でもレコーディングをしながら、歌詞を読みながら、詞だと思って、感情を入れて練習をして歌ったたらちゃんとできまして、ライブをするときにも、感情を入れて歌えるようにしていますね」

テフン「バラードの中でのラップは初めてだったんですよ」

――この2曲の作詞は、“Spring Love”や“今、伝えたいこと”を手掛けた、シンガー・ソングライターの大知正紘さんが担当していて。言葉のチョイスが優しくて、キレイで、ダイレクトに感情が伝わってくるような歌詞だと思うんですよね。そして“One Way Love”の作曲は、WHITE JAMのSHIROSEさんによるもので。

ウシク「僕たちもWHITE JAMさんのライブを見に行ったときに、“One Way Love”みたいなスタイルの曲をやってみたいなって思っていて。この曲は、ミディアム・テンポのバラードで、少しヒップホップの要素も入ってて。こういうスタイルの曲に挑戦できて、ライブでも盛り上がるし、嬉しかったです。これまで、ロック調の曲だったり、応援歌だったり、いろいろやりながら、禁断の愛もやって、『STARLIGHT』で宇宙にも行って(笑)、気づいたらいろいろやってみてよかったなって思いますね」

テフン「これは本当に。まだまだ学ばなきゃいけないことはたくさんあると思うんですけど、今回のシングルを作っているときに、いままで学んだものが多いなって改めて多いなって思いました」 

 



 

 

〈CODE-V『DANCIN’CIRCLE』発売記念店頭企画〉
【CODE-V×TOWER RECORDSコラボレーションポスター掲出】
掲出期間:11月24日(火)~11月30日(月) (※掲出期間は店舗によって異なります)
掲出店舗:タワーレコード、TOWERmini全店

【パネル展+パネルプレゼント】
実施期間:11月24日(火)~11月30日(月)
対象店舗:計12店舗
札幌ピヴォ店/TOWERminiアリオ仙台泉店/新宿店/グランツリ―武蔵小杉店/浦和店/名古屋近鉄パッセ店/神戸店/梅田大阪マルビル店/梅田NU茶屋町店/難波店/北花田店/若松店
抽選方法:期間中に『DANCIN’ CIRCLE』をパネル展開催店舗でお買い上げいただいた方にCD1枚につき1枚抽選券をお渡しいたします。
当選番号は各店店頭で発表いたします。

〈NOTTV「MUSICにゅっと。」「K-POPコネクション」CODE-V放送回〉
前半:2015年11月23日(月)14時~ 後半;2015年11月30日(月)14時~
※放送日夕方よりオフィシャルサイトで見逃し配信あり。
https://musicnyt.jp/