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カテゴリ : News / Topic 

掲載: 2009年04月13日 13:11

更新: 2009年04月13日 13:11

文/  班長



週末いくつかのNEWS番組などで話題になっていた自立国債。これまでの景気対策型の国債(赤字国債)発行は公共工事を増やして二次的三次的に一般にお金を流すと言う方式。  昨今評判のいい? 15兆円の追加対策の一部、\12000の定額給付金、高速道路\1000乗り放題と、何か新しい政策に見えてますが結局土建業者に流れていたお金が、広く浅くばら撒かれているだけで、結局赤字を作り続ける公共事業にかわりがないわけで。ちなみに、15兆は追加!!!ですから。09年度は40兆を越える国債が発行される予想とか。日本の税収は40兆なんですけど…、これ消費税アップとかで回収されるわけでしょうか…。しかも、この使われ方?得する人の仕組み? いろいろなところで不平等だったりするし。


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一方で俄然脚光を浴びている"自立国債"はこれまでの概念とは違うみたいです。何か、地に足のついた非常に実のある理論であると。その自立国債を例えば環境対策型に発行するという話が紹介されていました。


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①例えば太陽光発電の普及の為の自立国債(赤字国債)を発行。
     
②集まった資金を元に、各家庭の屋根に太陽光発電を設置。
     
③赤字国債の原資は、各家庭の屋根で発電した電力を電力会社に売って充当。つまり、各電力会社が政府に対して、売電料金を支払うことで、赤字国債の償還を行う。
     
④償還が完了した後は、太陽光発電の売電料は、個人へと支払われる。


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こんな感じですが、今までであれば企業が事業として行っていたようなことを、国債というものを使って行うという感じ?でしょうか。ま、ちょっと聞いただけだと、非常にいいモデルかと。将来にただ借金を作り続けるような今までの国債の形とは異なるわけで、しかも、社会貢献でもあると。






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