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―今回、アクションシーンでは手塚とバディとして動いていることが多かったですが、福士さんと共演してみていかがでしたか？
手塚はスナイパーなので前作は屋上がメインでした。そして今回から一緒に地上で銃撃戦に参加してくれて楽しかったです。前作の時は、蒼ちゃんはまだ10代で僕らとお酒を飲みには行けなかったんですけど、彼も20歳を過ぎて、一緒にご飯行って作品について真面目に話したり、カメラ回ってない時にくだらない話をしている場にいるってことが僕らタスクからすると新鮮でしたね。
―堂上と小牧の細かく話さなくても伝わる関係性がとても素敵ですが、お互いが信頼してないとあの空気感は出ないと思います。やはり田中さんと岡田さんの関係性も前作よりもぐっと強まったのでしょうか？
そうですね。前作がお互いはじめましての状態だった。彼の役に対してアプローチの仕方もわからなかったし、まず岡田准一という人がどういう人か分かってなかったので。でもありがたいことに、前作が終わってすぐに大河ドラマで共演することになって1年以上一緒にやっていたので、普通に仲良しになったんです（笑）。俳優としてはもちろん先輩ですし、尊敬もしてるし信頼もしている方なので、不安は一切ありませんでした。今回の撮影でも、堂上と郁、小牧とタスクのみんな別々で撮っていて堂上と小牧が再会して堂上班が揃うシーンで岡田くんがいるだけでホッとしている自分がいたんです。だから小牧もきっとそう感じているんだろうなと思います。
―図書隊も今回多くの方が参加しているかと思いますが、前回以上にチームワークが出ている気がしました。現場ではキャストの皆さんで積極的にコミュニケーションをとられていたのでしょうか？
コミュニケーションというか、とにかくみんな仲がいいんですよ！ほんとそれに尽きます。待ち時間にも控え室に戻る人がいないくらい、常に何かしらみんなで話してるんですよ。お芝居の話だけじゃなく、くだらない話もしたりとか。
―ちなみにカメラが回っていない時はどんなことをされているんですか？
カメラが回っていない時は基本みんな岡田くんに武術を習うか、クイズを出しあいっこしているかのどっちかですね（笑）
―カメラが回っていないところでも武術指導とは（笑）。まさにタスクフォースですね。結構、本格的な型を習うんでしょうか？
実は僕はその話になると、ちょっと後ろのほうで「へぇ～」って言いながら見ているんです（笑）。話の輪には参加はしてますけど、あまり岡田くんのスイッチを入れすぎると大変なことになるのでね…（笑）
―たくさんある堂上と郁の胸キュンシーンでココはみてほしい！というポイントを教えてください。
堂上が照れているシーンは岡田准一がただ照れているだけということです（笑）
―岡田さんの素の表情ということでしょうか（笑）
岡田くん曰く「ちゃんと芝居してるわ！」って怒ってましたけど（笑）。僕のなかでは岡田准一が素で照れているように見えるので、注目して観てほしいですね。あとBD/DVDということで一時停止もスロー再生も出来る。堂上が郁の頭をポンポンしているシーンって大体みなさん郁のリアクションに目がいくと思うんですが、頭ポンポンの瞬間に、いったん止めて岡田くんの顔をぜひ観てほしい（笑）。絶対、照れてると思うんで!!される側ではなく、してる側を観るっていう（笑）
―それ新しいですね（笑）
―では最後にBD/DVDを楽しみにしている図書館戦争ファンに一言お願いします。
特典映像が280分というボリュームでかなり豪華な内容となっております。とにかく僕はいろんなシーンを<止めて観る>ということをオススメしたいです。速すぎてカメラが追いつけなかった岡田くんのアクションシーンもスロー再生で観ることもできますし。胸キュンシーンはすべて一度止めて、岡田くんの表情を観てください！
取材・テキスト：伊藤 愛奈（tower+編集部）
【担当こぼれ話】
笑顔で気さくに話してくださって、楽しい時間でした。田中圭さんありがとうございました！
岡田くんの話をしている時は、テンションが高く、微笑ましかったです。
大河でも一緒に出演されていたようで、そこで一気に仲が深まったようです。
田中さんは4月から白井晃さんが構成・演出する舞台「夢の劇 -ドリーム・プレイ-」に出演されるようです。こちらも要チェックですね！http://www.yumenogeki.jp/
撮影：Naomi Jomori
インタビュー時に、直筆コメントカードいただきました！
オンライン限定抽選特典決定！
『図書館戦争 THE LAST MISSION』対象！抽選で1名の方に“田中圭直筆サイン入りチェキ”をプレゼント！
※TOWER RECORDS ONLINEで2016年4月9日23：59までにご予約のお客様は自動的に抽選の対象となります。
※当選者の発表は特典の発送をもってかえさせていただきます。
TOWER+ 2016年3月10日号にも掲載
