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RCAプレシャス・セレクション 1000 第4期 Vol.1 全10タイトル

RCAプレシャス・セレクション 1000 第4期  Vol.1 全10タイトル

BMG×TOWER RCA Precious Selection

歴史あるRCAの豊富な音源の中から、埋もれていた名演・名盤をタワーレコード独自のテイストでセレクトしたオリジナル企画シリーズ

今回もマニア泣かせの音源が揃いました。その中でも世界初CD化となるオーマンディの「最初のワルプルギスの夜」は筆頭株です。同シリーズの「エリア」(TWCL-3023~24)をも凌駕する内容と出来栄え。オーケストラと合唱が渾然一体となって創り出す至高の世界を、オーマンディの卓越した手腕で堪能しましょう!続いてシカゴ響とM.グールドの異色コンビによるアイヴズ作品集。こちらは国内盤初CD化ということもさることながら、この名人集団独特の強烈なサウンドと芸達者なプレイヤー達による変幻自在の演奏が、アイヴズの魅力を余すところなく私達に伝えてくれるのです。ブライロフスキーとジャニスのラフマニノフも魅力的。特にブライロフスキーはラフマニノフによって見出された18世紀ヴィルトゥオーゾを継承するピアニスト。第2番は数あるディスクの中でも特別な存在と呼べるでしょう。

ルチア・ポップのモーツァルト「羊飼いの王様」は彼女のファンにはたまらないディスク。若き日のポップの名唱が鮮やかによみがえります。同シリーズではシューベルトの「ロザムンデ」(TWCL1009)もロング・セールス中。若き日のポップの名唱再び!先頃引退を表明した巨匠サヴァリッシュの知られざる名盤にも注目。「ピアニスト」サヴァリッシュを心行くまで堪能できるウーギとのベートーヴェン。これはファンならずとも押さえておきたいアイテムです。

カテゴリ : タワーレコード オリジナル企画 | タグ : RCAプレシャス・セレクション 1000

掲載: 2009年12月01日 10:00

更新: 2010年01月17日 15:08