ワーナー・デトゥール・コレクション Vol.1
タワーレコード“デトゥール・コレクション”(ワーナー音源)全6タイトル
タワーレコードでは、各レコード会社のご協力によりオリジナル企画盤をリリースしてきましたが、新たにワーナーミュージック・ジャパンのご協力により、 ERATO、TELDEC、NONESUCH等のワーナーミュージックが保有する多数の音源を使用したタワーレコード・オリジナル企画“デトゥール・コレクション”として全6タイトルをリリースします。
まず、リヒテルによる「バッハ&モーツァルト:協奏曲」。リヒテル晩年とは思えない端整で清冽なバッハの演奏は、聴き手をひきつけてやみません。ボロディンQと共演したシューマンを組み合わせた2枚組でリリースします。また、戦後ドイツを代表するヴァイオリニストで、バロック作品演奏に意欲的に取り組んでいたバルヒェットの歴史的名盤「バッハ:ヴァイオリン・ソナタ集」をラインナップしました。バルヒェットのソロはもちろん、ラクロワのチェンバロ伴奏も聴き逃せません。そして、10台の小型オルガンを使用して録音された「小さなオルガンのための貴重な作品集」は、歴史的名器とルネサンス・バロックのオルガン作品の魅力を味わえる1枚です。フランスものを十八番としたタリアフェロによる「フランス近代ピアノ曲集」はフランス音楽のエッセンスが詰まったアルバム。モダン・チェンバロの第一人者、ホイナツカ女史による革新的な「バロックの前衛」は、女史の面目躍如たる1枚です。エクトル・ザズーのプロデュースによる「ライツ・イン・ザ・ダーク」は、ケルトの伝統的聖歌をアレンジ、坂本龍一をはじめとした様々なミュージシャンが参加したアルバムです。タワーレコード・オリジナル企画新シリーズ“デトゥール・コレクション”全6タイトル、いずれもオススメです。