LFJ2011「タイタンたち」~R.シュトラウス編
■リヒャルト・シュトラウス
(Richard Strauss, 1864年6月11日-1949年9月8日)
ドイツの後期ロマン派を代表する作曲家。交響詩とオペラの作曲で知られ、指揮者としても活躍した。
最初に成功した作品である交響詩「ドン・ファン」以降、交響詩の作曲を続けた。最後の交響詩「英雄の生涯」を書き上げたのちは、関心をオペラに向けるようになる。オペラ作品は喜劇の比率が高く、ロマン派以降のワーグナー、ヴェルディ、プッチーニら大物オペラ作曲家の仕事がほとんど悲劇で占められている中で異彩を放っている。指揮者としても著名であり、生前は自作も含め数多くのオペラやコンサートを指揮し、トップクラスの歌劇場であるミュンヘン、ベルリン及びウィーンの歌劇場で要職を務めた。
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋