リーヴズ・アイズ、約1年半振りとなる通算4作目のアルバム
未知なる楽園へと誘う馨しき調べ…。魅惑のディーバ=リヴ・クリスティンを擁する現世のストーリー・テラー、リーヴズ・アイズの1年7ヶ月振りとなるアルバム。幾千万の時空を超え、今日に語り継がれる壮大なるサーガ…。古よりの伝説をコンセプトに創り上げた独自の世界観はここでひとつの頂点を迎える。
ノルウェー産ゴシック/シンフォニックHMの最高峰のひとつ、リーヴズ・アイズ格段の進化を遂げた約1年半振りとなる通算4作目のアルバム。希代のフィメール・シンガー=リヴ・クリスティンをフロントに押し立てた、ゴシック系HMでは先駆けとも言えるグループ。元シアター・オヴ・トラディジーのヴォーカル、リヴ・クリスティンが夫であるアレクサンダー・クルル(Vo;「Atrocity」)と共に2003年に結成、これまでにフル・アルバムを3作リリース、いずれも国内ではヒットを記録し、一躍母国を代表するグループにまでに成長。ことセカンド・アルバムからは、「Elegy」のシングル・ヒットにより、結果アルバムはバンド最大のヒット作となり、長期間に亘るワールド・ツアーにより世界的に認知されることとなった。フォーク/トラッドのエッセンスを多分に含んだ哀メロ中心の叙情性を湛えたサウンド、そして色彩・光・と三位一体となった視覚的効果を重要視するステージングは、内外で高く評価されている。