スウェーデンが誇る孤高のカリスマ!オーペスの記念すべき10作目
ブルータルかつプログレッシヴな独自の音空間で聴く者すべてを飲み込む!
最大のリスペクトをもって迎えられるスウェーデンが生んだプログレッシヴ・メタルの至宝、オーペス。前作より約3年振りとなる最新作『ヘリテイジ』が完成。アルバムを発売する毎にその独自の世界観をより進化させながら成長し続ける彼らが産み落とす今作は、完全なるオーペス・サウンドでありながら、今まで発表してきた作品とはまったく違うスタイルに満ちた、より深遠なる世界観が全体を包み込む、至高のアルバム。
獰猛なサウンドが渦巻きながらもメランコリックなメロディ・ラインが鳴り響く、その独自の音空間をより推し進めた今作は、フロントマンでありメイン・ソングライターでもあるミカエル・オーカーフェルト自らがプロデュースを勤めている。また、ミックスにはミカエルが心酔するポーキュパイン・ツリーのスティーヴン・ウィルソンも参加。スティーヴン・ウィルソンは、彼らの出世作ともなった、名盤『ブラック・ウォーター・パーク』でプロデュースを担当しており、ふたつの才能が組み合わさったときのその完成度の高さは既に証明済み。その2人がまたタッグを組んで生み出す今作は、“新たなる名盤の誕生”と言っても過言ではない。アートワークを担当するのは、あのトラヴィス・スミス。オーペスが紡ぎだすサウンドを見事にアートという方法で表現した、クラシック・プログレッシヴ作品にも共通するような味わいのあるアートワークも、音世界と共に十分に味わってほしい。
「この作品は俺達にとって10作目のアルバム/記録になる。俺はもちろんの事、メンバー全員が全てを注いで取り組んできたんだ。実際のところ、こんなアルバムを書き、そしてこんなアルバムに関わるために19歳の頃からずっと自分のキャリアを積んできたように思う」 ─ ミカエル・オーカーフェルト