ピアノ・ロック・バンド、パラシュート・ミュージカルのちょっぴり大人になった新作

ナッシュビル出身のピアノ・ロック・バンド、パラシュート・ミュージカルの最高傑作『Kill It Cut It Down』ついに完成。Bベン・フォールズらに代表されるピアノバンド特有のポップで飛び跳ねるような疾走感に、ちょっぴりビターで青春の陰を感じさせるメロディー。このアルバムは前進、挫折、興奮、後悔……青年として彼らが直面したの冒険の記録。

2010年8月にリリースした前作『Everything Is Working Out Fine In Some Town』はソフトバンク学生対象無料着うたキャンペーンに数千組の中から洋楽としては異例の選出。1ヶ月でダウンロード数が一万越えを記録するなど日本でもティーンエイジャーの絶大な支持を得ている。本作は米レーベルとの共同制作ワールドワイド盤。

【BIO】

ナッシュヴィルのバンド、Parachute Musicalは過去には存在しなかった音をならすアーティスト集団。2003年に最初のコンセプトが誕生して以来、そのピアノを前面に押し出したインディー・ロック・カルテットはこだわりぬいた歌、そして溢れんばかりのエネルギー、そして絶え間ない努力によってその独特な地位を確立してきた。

セカンドアルバム『Everything is Working Out Fine in Some Town』以降周辺のライブ会場は常にSOLD OUT。まさにパーフェクトなこのアルバムはポップと呼ぼうが誰と比較されようが彼らはどこ吹く風！聴く者の感情しだいで音色が変わる……そんなピアノ・マジックに導かれしロックアルバム誕生だった。

彼らはQUEENをはじめとするクラシカル・ロックの要素に加え、随所にジャズやラテンのセンスを感じさせるスペシャリスト集団。米国では主にColdplayやBen Folds、Jeff Buckleyと比較されている。