SENNEN(セネン)、ハーモニーとメランコリックなメロディに溢れた傑作
英ノリッチで結成されたセネン。2005年にリリースされたデビュー・アルバム『Windows』が"非常に堂々としたデビュー作としてDrowned In Soundの年間ベスト50に選出され大きな話題を集め、パット・コリアー(プライマル・スクリーム他)をプロデューサーに迎えた続くセカンド・アルバムも、モグワイやエクスプロージョンズ・イン・ザ・スカイ、スペースメン3などを引き合いにUKの主要プレスが大絶賛(NME、Drowned In Soundでは8/10点、Clash、The Flyでは4/5点)。
また、カイト、M83などが出演するUKシューゲイズの名門イベント<Sonic Cathedral>やスピリチュアライズドとメインステージを分かち合ったグリーン・マン・フェスティヴァルでのパフォーマンスも高い評価を獲得し、プレスからは“既にアメリカでもブレイク寸前(Volume Magazine)”とも評され、2010年のサード・アルバム『Age Of Denial』では米インディ・レーベル、Minty Freshを通じて全米でもリリース。プレスからも“彼らはスピリチュアライズドのサウンドを新しい何かに創り変えているかのようだ(NME)”と高く評価される。
前作から2年、プロデューサーにザ・キュアー、デペッシュ・モードを手掛けたデヴィッド・M・アレンを迎え、ティーンエイジ・ファンクラブにも通じる美しいハーモニーとメランコリックなメロディに溢れた傑作がここに完成した。
こちらはアルバム収録曲「Wasted Heart」のライヴセッション。
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掲載: 2012年04月11日 20:10