アズール・ブルーによるスウェディッシュ・ポップ名盤が日本上陸
アズール・ブルーはスウェディッシュ・ポップ・シーンにおいて才能が際立つソングライター、トビアス・イサクソンによる新しいプロジェクト。彼はかつて世界から認められ尊敬を集めるスウェーデンのレーベル、ラブラドール・レコーズ(レディオ・デプト等が所属)と契約していたバンドであるアイリーン、そしてローレル・ミュージックというバンドに所属していた。
トビアスはアズール・ブルーとして彼のこれまでの全ての作品を凌ぐ新しいスタートを切った。トビアスは、プロデューサーであるミッドナイト・ルーラーと共に、アナログ・ドラム・マシーン、ヴィンテージ・シンセを用いて、更にエアリーなアレンジを加え現代的でありながら不朽な作品を作り上げた。本作「ルール・オブ・サーズ」はニュー・オーダー、ゴー・ビトウィーンズ、ロキシー・ミュージックのサウンドを現代へと持ち込んだかのようにAOR、ニュー・ウェーブ、ニュー・ロマンティックを取り入れている。
ファースト・シングルである「ザ・キャッチャー・イン・ザ・ライ」はスウェーデンの国営ラジオでヘヴィ・ローテーションされ、音楽メディアから多くの称賛を受けている。楽曲によってゴー・ビトウィーンズ、ザ・キュア、初期デペッシュ・モード、オーケストラル・マヌヴァーズ・イン・ザ・ダーク、レディオ・デプト等を感じさせる多彩なポップ感があり、優雅かつメロディックで知的な作品「ルール・オブ・サーズ」はアズール・ブルーにとって前途有望なデビュー作であり、アメリカの老舗名門インディポップレーベルであるマチネにとっても類稀な優れた作品である。
日本盤ボーナストラック3曲収録
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掲載: 2012年05月08日 20:03