ニュージーランドの秘宝、アオテアロラのポップ・マエストロ、ダッドリー・ベンソンが、遂に日本デビュー

トッド・ラングレン、スフィアン・ステーブンス、トクマルシューゴにも通じるコンポーザー、アレンジャー、プロデューサーで、2008年にファースト・アルバム『The Awakening』、2010年にセカンド・アルバム『Forest: Songs by Hirini Melbourne』と、2枚のそれぞれサウンドの異なるマスターピース2タイトルが一挙国内盤化。今回リリースとなる日本盤には、それぞれのアルバム・タイトルを冠にしたライヴ公演の音源を追加収録し、完成度の高いアルバム・ヴァージョンに匹敵する素晴らしいライヴ・パフォーマンスも堪能出来る。

 

『The Awakening』は自身のピアノ、ハープシコード、チェレスタ、オルガンの他に、ニュージーランドの先住民族、マオリ族の伝統的な楽器、聖歌隊やストリングス・カルテットをフィーチャーした、クラシカルなチェンバー・ポップを展開。

 

『Forest: Songs by Hirini Melbourne』は野鳥にインスパイアされ、マオリ族の著名なコンポーザー、Hirini Melbourne の鳥に関する楽曲を独自の解釈によってアレンジした作品集。殆どが人間の声のみでレコーディングされ、伝統的な合唱とヒューマン・ビートボックスが混在する、フォーキー、エキゾ、ヒップポップの要素がミックスしたオリジナルなサウンドを確立している。近年復活した伝説の女性フォーク・シンガーのヴァシュティ・バニアンがゲスト参加。