【タワレコスタイル】最大21%オフ!バイヤー厳選!夏名盤
いつも聴いているCDやお気に入りのアーティスト以外にも様々な音楽の聴き方・映像作品をお客様に提案する『タワレコスタイル』。
タワーレコードのオンラインスタッフが選りすぐったキャンペーンを毎月3つのテーマでお届けします!
★第12弾は、タワレコバイヤーが厳選した夏を彩る名盤を大特集!対象商品の輸入盤は最大20%オフ!国内盤は10%オフ!さらに映像(映画)21%オフのお買い得です!
キャンペーン期間
2012年7月2日(月)~8月31日(金)正午まで
※店舗では開催しておりません。
※一部、値引き対象外のタイトルもございます。ご了承ください。
☆バイヤーセレクション:ロッテとジャズをこよなく愛するJAZZバイヤーが選ぶ夏の10選
▼夏に聴きたい<HOT>なアルバム
十年近く前の8月、富士スピードウェイで行われたMt. FUJI JAZZ FESTIVAL。ここでアヴェレイジ・ホワイト・バンドのライヴを初めて見ました。オリジナル・メンバーは2人しか残っていないので雰囲気は違ったりするのですが、それでも人気曲ばかりを聴かせてくれてテンションが上がった真夏の思い出。ギラギラした日差しの下で聴いた「Let's Go Round Again」がまた格別でした。
夏に聴きたいHOTな音楽といえばラテン・ミュージックは欠かせないでしょう。ジャズの名門ブルーノートの名作群の中で1500番台といえば、ジャズ史に輝くハード・バップの名盤ばかりが並ぶ黄金期ですが、その中で異彩を放つのがサブーの『パロ・コンゴ』。アルセニオ・ロドリゲスと火花を散らしたアフロ・キューバン・セッションは、ラテン・ジャズ屈指の名作。
郷愁を誘うボサノヴァのメロディとリズムは、HOTというよりはCOOL。アストラッド・ジルベルトがキュートなヴォーカルで聴かせるのはCOOLなボサノヴァのスタンダード。しかし、スタン・ゲッツのソロで空気は一変、驚くほど大きなヴォリュームで強烈に自己主張するゲッツのソロは、穏やかなボサノヴァもHOTにしてくれます。JAZZ界でのゲッツは“COOL JAZZ”を代表するサックス奏者なんですが…
夏が似合いすぎるブラジルの大御所マルコス・ヴァーリ。このジャケ、ブラジリアン・フュージョンの人気バンド=アジムスをバックに聴かせるフェンダー・ローズのサウンドは夏にピッタリ。音はHOTというよりはCOOLですが、フェンダー・ローズの名手でもあるマルコス・ヴァーリが聴かせるグルーヴィーなプレイ(特にM4「メンチーラ」)、普通ではないマジカルなポップ・サウンドは心地よくテンションを上げてくれます。
熱い夏をさらにHOTにするのはギトギトの濃厚ファンク!埼玉の粗大ゴミ!?の異名を持つ、日本が誇るヘヴィ・ウェイト・ファンクの帝王であるMMK。1960~70年代のヴィンテージ・ファンクをベースにした、いかにも暑苦しい汗だくなサウンドは、日本だけでなく世界中で人気急上昇中!UKのファンク名門レーベル“JAZZMAN”からリリースした本作にはレッド・ツェッペリン「移民の歌」のファンク・カヴァーも収録。
▼夏に聴ききたい<COOL>なアルバム
ケニー・ランキンのスタイルであるジャズやボサノヴァの感覚を取り入れた楽曲、サウンド、洗練された優しいヴォーカルは、夏を涼しくすごすのに欠かせません。彼の作品といえば人気曲「Haven't We Met」が収録された『Silver Morning』も外せませんが、ディスコグラフィの中で最も洗練された本作は、リゾート感抜群で避暑にピッタリの1枚。ラスカルズのカヴァーM6「Groovin'」は格別!
現在もジャズ・ヴォーカリストとして活躍するマリリン・スコットのデビュー・アルバム。1979年にリリースされた本作は、ジャズ作品ではなく、ブルー・アイド・ソウルのテイストが色濃いポップ作品。特にブリージンな1曲目「Let's Be Friends」は疾走感満点!AORやフリー・ソウル周辺でも根強い人気をもつ傑作。
メロウなブラコン/フュージョン・サウンドもCOOLに夏を過ごすのに最適。ノーマン・コナーズが1976年にリリースした本作は、冒頭からエレピやストリングスが絡むまったりとしたミディアム・チューンの連続、身も心もとろけろるアーバン・メロウな1枚。ハーモニカとシンセ・ストリングスが絶妙に心地いいM3「Bubbles」、フルートとエレピが軽快なボッサ・チューンM5「Just Imagine」が最高。
ヴィブラフォンの音色も夏に聴きたくなる音のひとつ。チック・コリアのピアノと、ゲイリー・バートンのヴィブラフォンによるECMらしいデュオ作品。このジャケットと同じく、楽曲、演奏、サウンド全てが透明感溢れ、音色の持つ涼しさと共に、感動をももたらしてくれるような美しさを持つ芸術的な1枚。その他、この2人による『イン・コンサート』や今年リリースの『ホット・ハウス』も素晴らしい。
最近では日本のアニメ・ソングのカヴァーでさらに人気を高めたクレモンティーヌ。ボサノヴァやジャズのテイストを取り入れた穏やかなサウンドは真夏にピッタリ。とくにブラジルの大御所ミルトン・ナシメントによる人気曲M4「カタヴェント」は、クレモンティーヌのキュートなスキャットが心地良い、ボサノヴァの夏らしさとフレンチ・ポップのかわいらしさが同居した好カヴァー。
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