サン・キル・ムーンとアルバム・リーフによる初のコラボレーション・アルバム
このプロジェクトの始まりは2011年の9月11日。ラヴェルのファンであり知人でもあったコゼレクが、一緒に曲を作らないかと、彼に持ち掛けたのだった。コゼレクの作品の長年の信奉者だったラヴェルは答えた。「イエス」と。
こうして、本作のオープニング・ナンバーである「What Happened To My Brother」がすぐにでき上がった。その仕上がりに満足した二人は、完全なアルバムを作ろうということで意見が一致した。
その後、コゼレクとラヴェルが一年以上をかけて完成させたのが、本作『ペリルズ・フロム・ザ・シー』である。なんともいい話ではないだろうか。兎にも角にも、その仕上がりはすばらしいの一言!コゼレクの説得力溢れる歌声のすばらしさはもちろん、ラヴェルが作り出す、アルバム・リーフと比べてミニマルなアプローチによるサウンドもじつに味わい深い。どちらのファンにも新鮮な感動を与えるであろう傑作が誕生した!
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掲載: 2013年04月24日 20:45