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リア充でなくとも…夏だ、ビーチだ、サーファー・ブラッドだ

Surfer Blood

 

2010年にインディーからリリースしたデビュー・アルバム『ASTRO COAST』が、ローリングストーン、ピッチフォーク、SPINなどのアルバム・レビューで高く評価されたほか、NMEの“今年のベスト・アルバム”の49位にも選出され、インディー・ロック・ファンの間で大きく注目された彼ら。2011年にはSXSWを皮切りに、ペイヴメントがキュレーターを務めたATPフェスティヴァルにブロークン・ソーシャル・シーンやアトラス・ジーニアス、ジ・ウォークメンといった面々とともに出演、さらにその夏にはサマーソニック2011で初来日も果たした。

そして2013年。ワーナーブラザーズ移籍第一弾アルバムとなる『PYTHONS』がリリースされる。プロデュースを手掛けるのは、ピクシーズやフー・ファイターズ、フィーダー等を手掛けたギル・ノートン!ちなみに、サーファー・ブラッドは2011年、ピクシーズの全米ツアー(Doolittle Lost Cities Tour)のサポートを務めている。また同郷のザ・ドラムスとも交流がある。

ピクシーズのフランク・ブラックを思わせる絶叫が入ったり、ウィーザーのようなエモーショナルなパワーポップがあったり、はたまた刹那系ギター・ロックに爽やかなコーラスを聞かせたりと、彼らのサウンドに心くすぐられるインディー・ロック・ファンも多いはず!

2013年の3月にはSXSのステージで話題をさらい、アルバム発売まではフォールズと全米ツアー中。ギンギンに尖がっても、ピリピリとした緊張感もないけど、どんな時にも一緒に歌える愛すべきインディー・ロック・バンド、サーファー・ブラッドに今夏注目せよ!

 

 

タグ : UK/US INDIE

掲載: 2013年05月15日 17:12