ローファイ・リヴァーヴ・ロック新世代、ダーティー・ビーチズが日本デビュー

台湾出身カナダそしていまはドイツはベルリンに在住するアレックス・ザング・ホンタ
イ（Alex Zhang Hungtai）によるダーティ・ビーチズ。2011 年発表した「Badland」（日本未発売）は世界中の主要ブログの年間ベストアルバムに選ばれ、本国カナダのグラミー賞といわれる Polaris Music Prize にもノミネートされた。

2013年2月に行われた初来日単独公演（原宿アストロホール）では、日本デビュー前のこの種のアーティストとしては異例ともいえる満員の動員を果たした。その熱狂冷めやらぬままに発表されるのが日本デビュー・アルバムとなるニュー・アルバム「ドリフターズ / ラブ・イズ・ザ・デビル」。

彼はまさに現在のアーティスト・オブ・アーティストでもあり、多くのアーティストやバンドからリスペクトを公言させている。例えばあのアイスエイジは彼を兄貴と慕い、彼らの最新アルバムのブックレットにはメンバー以外で唯一アレックスの姿を確認することが出来る。「ドリフターズ / ラブ・イズ・ザ・デビル」を発表すれば間違いなく 2013年は彼の年といわれることになるであろう。すでに夏から年末にかけて大規模なヨーロッパ・UKツアーが決定している。

※日本盤のみボーナスディスクを追加収録した2枚組
※日本盤のみ本人監修による歌詞の日本語対訳、日本語解説付き