ジェネシスSHM-CD紙ジャケット化、第2弾
ジェネシスのカタログ全14タイトルをSHM-CD仕様の紙ジャケットで、全3回に分けてリリース!第2弾はピーター・ガブリエル脱退後の5作品を発売。
第1弾はこちら
『トリック・オブ・ザ・テイル』
フロントマンであったピーター・ガブリエルが脱退、4人編成となって制作された初のアルバム。グループの要が抜けたことでバンドの存続さえ危ぶまれたが、フィル・コリンズを新しいヴォーカリストに据え、プログレッシヴな要素は残しつつもポップ・センスが加わった新しいジェネシス・サウンドを打ち出した作品。 全英チャート3位を獲得。(1976年)
『ウインド&ワザリング(静寂の嵐)』
前作に続き、フィル・コリンズをフロントに据えた4人体制で制作された、プログレッシヴ・ロック期の最後の作品とも称される通算8作目のオリジナル・ア丿レバム。ピーター・ガブリエル在籍時の神秘性こそ薄れたものの、彼ららしいファンタジックな世界を美しくも格調高いサウンドで聴かせるクオリティの高い作品。 全英チャート7位を獲得。(1977年)
『そして3人が残った』
ギタリストのスティーヴ・ハケットが脱退。アガサ・クリスティの小説のタイトルにも引用されたマザー・グースの「10人のニグロのこども」の一節から取られたアルバム・タイトル同様、3人編成となって発表された通算9作目。シングル向けのポップ・ティストが強められ、のちの世界的成功への足がかりとなった作品。 全英チャート3位を獲得。(1978年)
『デューク』
洗練されたメロディとポップでキャッチーなサウンドで親しみやすさを増す一方で、ラストから冒頭へと回帰していく組曲形式の成も見事な通算10作目。プログレッシヴ・ロックの未来を模索するかのように、時代との調和も見せながら、80年代のジェネシス・サウンドを確立させるターニング・ポイントとなった作品。 初の全英チャート1位を獲得。(1979年)
『アバカブ』
フィル・コリンズの初のソロ作『夜のき』の共同プロデューサーだったヒュー・パジャムをエンジニアに迎え、リズム・ボックスやゲート・リヴァーブを使用するなど、エレクトロニクスを駆使したダンサブルなりズムを導入して新たなファンを増やすことに成功した通算11作目。色違いで4種類あったジャケットも話に。(1981年)
タグ : 紙ジャケ/高音質(ROCK/POP) リイシュー
掲載: 2013年06月02日 16:56