新世代パリ・シーンを代表するバンド、シャトー・マーモン
米ハリウッドにある有名なラグジュアリー・ホテル、Chateau Marmont Hotel & Bungalowsと同じ名を持つ、新世代パリ・シーンを代表するフランスのシンセポップ・バンドのシャトー マーモント。
ギオーム・デ・マリア、ジュリアン・ガルナー、ラファエル・ヴィアラの3人からなるエレクトロニック・ロック・バンドで、パラ・ワン、サーキンやミッドナイト・ジャガーノーツなどといったアーティストが所属していたフランスの人気レーベル<Institubes>から、2008年にデビューEPの「Solar Apex」、2010年には、EPの「Nibiru」をリリース。
2009年には、『Kitsune Maison Compilation 7』にも彼らの楽曲の「Beagle」が収録。それらの他にも、ミッドナイト・ジャガーノーツやロイクソップなどといったアーティストへリミックスも提供している。
また、メンバーの一人、ギオーム・デ・マリアは、フランス出身の人気アーティスト、ジャマイカが2011年の1月に行った日本ツアーに、病気で来れなかったベーシストのフロー・リオネの代わりに来日している。
そしてその後、Cシャトー マーモントは、大々的なアメリカ・ツアーを行えるまでになり、SXSWやCMJなどにも出演。同年、所属していた<Institubes>の閉鎖と伴い自らのレーベル“Chambre 404”(訳:404号室)を立ち上げ、彼らのパリのスタジオでデビュー・アルバム『The Maze』の制作をスタート。
このアルバムのリード・トラック「Wind Blows」は、ジャマイカ、フェニックス、エールなどに続くキャッチーでメロディックなモダン・フレンチ・ポップの名曲だともいえる1曲に仕上がっている。
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掲載: 2013年07月03日 18:32