スウェーデン出身のイカしたスウィング・ヒップホップ・トリオ、MOVITS!
“踊れるJAZZ”と“踊れるHIP HOP”の究極マッシュアップで楽しませてくれるスウェーデン出身のイカしたスウィング・ヒップホップ・トリオ、MOVITS!。ジャンルや国境の垣根を飛び越え世界中を騒がす彼らが待望のサード・アルバムで本格日本デビュー!
“Röksignaler (Smoke Singnals)”、“Nitroglycerin”、“Limousin”というシングルをはじめ、MOVITS!ワールドはますます絶好調!よりワイルドに進化した中毒性高しの強力盤。今、もっともイカしたスウィング野郎たちに乗り遅れるな!
【BIOGRAPHY】
スウェーデンはルレア地方出身のヒップホップ&スウィング・バンド。
もともとはリード・シンガー&作詞を務めるヨアンと、DJ&作曲、プロデューサー役をこなすアンダーシュによる、兄弟ユニットとして結成された。結成当初はPlaneten Jordenと名乗り、アコースティック調のヒップホップやレゲエ・ミュージックを中心とした楽曲を発表していたという。その後、サックス・プレイヤーのヨアキムが加入し、現在のトリオ編成となる。やがて3人はバンド名をスウェーデンの伝説的ミュージシャンの名にちなみ、「Movits!」に変更。
2005年にはヨーロッパを中心にライヴ活動を開始。その後、JAZZ的な要素を含むドラムやホーンに魅せられ、彼らのサウンドが徐々に変化していく。自らのサウンドを「Äppelknyckarjazz」(※Applestealingjazz:1930~40年代のスウェーデンのストリート・キッズ達が好んで着ていたズボンの名称にちなんだもの)と名づけ、その知名度は段々とワールドワイドなものに。
2008年に満を持して発表されたファースト・アルバム『Äppelknyckarjazz 』は瞬く間に大ヒット。ヨーロッパを飛び越え、翌年にはデジタル形式でアメリカでもリリースされた。楽曲のレコーディング時には10名以上のミュージシャンをスタジオに呼び、レコーディングにはおよそ3年以上をも費やしたという。
また、母国語であるスウェーデン語でラップすることをバンドのアイデンティティとしており、歌詞のトピックは社会問題を題材にしていることが多い。彼らのヒット・シングル“Fel Del Av Garden”は、軽快なリズムと洒落っ気たっぷりのPVとは裏腹に、巨大な資本社会の構造に疑問を呈しているという内容。
2011年4月にはセカンド・アルバム『Out Of My Head』をワールドワイド・リリース。2013年に入ってからは2ヶ月以上にも及ぶアメリカ&カナダツアーも慣行し、大盛況のうちに幕を閉じた。そして2012年9月には待望の来日公演を果たし、東京と熊本にて単独公演を行ったほか、福岡市で毎年行われる「中洲JAZZ」にてキャナルシティ内特設ステージとメインステージの2回公演を慣行。いずれも大盛況に終了した。そして2013年9月、世界中が待ち望んだサード・アルバムが登場。
タグ : ラップ/ヒップホップ
掲載: 2013年07月29日 13:04