ミューズ、史上最強のダイナミズムに溢れる最新ライヴ
ロック史上無双に華麗、ロック史上破格に威容。宇宙で鳴っているのは、こんなロックかもしれない ── 地球サイズにおさまらない3ピース、ミューズ。その壮大なサウンドと繊細なヴォーカル・ワークで全世界を熱くする彼らから、史上最強のダイナミズムに溢れる最新ライヴ作品が届けられた…!
23ヵ国でNo. 1を記録した最新作『ザ・セカンド・ロウ~熱力学第二法則』を引っ提げ、ここ日本にもヘッドライン・ツアーと、SUMMER SONIC 13のヘッドライナー出演と2度の来日を果たし、その圧巻のステージで日本の観客を熱狂の渦に巻き込んでくれた彼ら。史上最強のステージ・セットのダイナミズムはまさしく「圧巻」の一言につきるほどの存在感に満ちたものだったのだが、そんな彼らの最新ライヴ作品が、2013年7月、ローマのオリンピック・スタジアムで行なわれたライヴを収録した、この『ライヴ・フロム・ローマ・オリンピック・スタジアム』なのだ。
このローマでのライヴと、そのライヴ収録に関して、マシュー・ベラミーはこう語っている。「夏の間にローマのオリンピック・スタジアムで圧倒的なライヴをやることに成功して、たぶんあれが今年では一番のライヴになったんだ。これを僕たちは4K映像で撮影していて、きっとこれまで撮影されてきたライヴ映像としては最高の解像度を誇ってるんだ。HD映像よりも4倍解像度が高いから、ちょっと笑っちゃうくらいディテールが細かいところまでわかる。撮影された映像を観ると、観客もしっかり撮影されていて、つまり、お客さんの顔がひとりひとりわかるんだよね」。
今作はCD/DVDというフォーマットで、彼らのライヴ・パフォーマンスを凝縮した作品となっている。DISC1となるCDには、ライヴのセットリストからベスト選曲された全13曲を収録、そしてDISC 2となるDVDにはライヴのほぼ全曲とも言える全20曲を収録し、さらにUSツアー時に収録された3曲のライヴ・パフォーマンスをボーナス・コンテンツとして追加収録。スタジアムとアリーナという2つの違った会場での彼らのパフォーマンスを堪能できる、究極のベスト・ライヴ・アルバムなのだ。
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掲載: 2013年11月01日 14:48