ブルックリンの「今」が高らかに響く!クリープ、デビュー・アルバム
トリップホップもチルウェイヴもテクノもハウスも飲み込んで、ニューヨークの宵闇を刺激的かつ幻想的に描く女性プロデュース・デュオが登場!トリッキーやアリー(スクール・オブ・セヴン・ベルズ)ら全曲に豪華ヴォーカリストが参加、ミックスはクリス・コーディ(ビーチハウスなど)。こだわりの人選で、ブルックリンの「今」が高らかに響く。
【BIO】
CREEPはLauren という偶然同じ名前を持つ二人から成り立つ。Dillard とFlax は2009 年から一緒に活動を始め、それぞれの異なった音楽バックグラウンドを唯一無二の音に融合させた。Lauren Dillard は、2000 年代初めニューヨークやロンドンでエクスペリメンタルビジュアルアートを作り、同様に音楽的にもクラブでエクスペリメンタルな活動をしていた。Lauren Flax はデトロイトの悪名高いクラブ:モーターラウンンジの近くに住み、伝説的なその街のハウスミュージックシーンで曲作りの経験を積んでいた。
CREEP の作る音に歌ってくれているボーカリストたちはただの背景ではなく、自ら熱望して参加してくれる音のパートナーなのだ。
2012 年後半にゲストボーカリストにThe XX のRomy Madley-Crof を迎えた「Days」をリリース。Fischerspooner のWarren Fisher によるビデオも素晴らしい。「You」はNY の双子Nina Sky によるボーカルと、広く評価されたビデオはThalia Mavros (VICE) が監督だった。「ANIMALS」はゴージャスで、アトモスフェリックな声を持つHolly Miranda、「Call Her」は Tricky、そして School of Seven Bells の軽やかな声を持つシンガーAlejandra de la Deheza がフィーチャリングで参加している。
全てDillard と Flax の2人によるプロデュースで14 人のシンガーをフィーチャリングしているこのアルバム は、18 ヶ月に及ぶプロダクションの結果なのだ。
「私たちが書いてプロデュースした。」とFlax が言う、「だからファイナルミックスが全てになると思ったの。Chris Coady にミックスしてもらいたかった。—ちょうどBeachouse, Zola Jesus, と Santigold のミックスを終えたところで、どのアルバムの音もすごく気に入ったの。彼に時間が出来るまで待たなきゃいけなかったけど、その価値があったわ。」CREEP はアルバムリリース後もECHOES の中からシングルをいくつかリリースする予定である。と同時にEllen Frances 監督による「Vertigo(featuring vocals from Lou Rhodes)」のビデオ、Thalia Mavros 監督による「Dim The Lights (featuring vocals from Sia)」のビデオも発表する。ワールドツアーは2013年秋ヨーロッパから始まる予定。
タグ : UK/US INDIE
掲載: 2013年11月25日 15:32