デーモン・アルバーン、初となる純粋なソロ・アルバム
大興奮の来日公演を終え、再びブラー熱が再燃するなか、独自のポップセンスで数々のプロジェクトで活動を続けるブラーのフロントマン、デーモン・アルバーンが、遂に初となる純粋なソロ・アルバムを発表する!
今作に収録されている楽曲の題材となっているのは、幼少期から現在に至るまでのデーモン・アルバーンの実体験に影響を受けた、より個人的な内容だ。そこには、コンピューター・ゲームや携帯電話、自然対テクノロジーといった現代の我々を取り巻く環境についても語られているという。
ファースト・シングル「エヴリデイ・ロボッツ」のビデオ・クリップを監督したのは、アルゼンチン出身のアーティスト/デザイナーであり、イギリスのインディペンデント・デザイナーとして大きな注目を集めている、アイター・スロープ。このビデオは、デーモン・アルバーンのデジタル・ポートレイトとなっており、CGIソフトウェアと実際の頭蓋骨のスキャン画像を駆使しながらデーモンの顔を再構築していく、という手法で、デーモンという独創的なアーティスト/個性を形成するそのプロセスを明らかにしていく、革新的なものになっている。アイターは、このビデオ・クリップだけではなく、シングルやアルバムのヴィジュアル・コンセプトや、アルバムのジャケットにあるデーモンの写真の撮影も担当。
デーモン・アルバーンは既に7月19日に行われるLatitude Festivalへのヘッドライン・アクトとしての出演が決定している。このライヴに参加するメンバーは、Seye(ギター)、Pauli The PSM(ドラム)、Jeff Wootton(ベース)、Mike Smith(キーボード)というデーモンを含む5人編成となる予定。
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掲載: 2014年01月27日 15:03