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プリティ・メイズ、新曲&セルフ・カヴァー・アルバム

Pretty Maids

 

1981年、ロニー・アトキンス(ヴォーカル)とケン・ハマー(ギター)を中心に結成。ヨーロッパで人気を博してきたプリティ・メイズ。1990年の初来日から日本でも人気を誇り、2012年・2013年にも連続してジャパン・ツアーを行っている。最新スタジオ・アルバム『マザーランド』も高い評価を得て、そのハードなサウンドと歌えるメロディは多くの人々を魅了してきた。

『ラウダー・ザン・エヴァー』は、新曲4曲とクラシックスの再レコーディング8曲からなるリ・イマジネーション・アルバム。『スクリーム』(1994)から『ウェイク・アップ・トゥ・ザ・リアル・ワールド』(2006)まで、これまでライヴでも演奏されることが稀だったレア・トラックも含め、1990年代半ば以降のナンバーを現在のラインアップで新たなアレンジを加えて蘇らせている。

また、4曲の新曲は、彼らの今後進んでいく方向性を占う上で、貴重なものだ。

これまで「バック・トゥ・バック」「レッド・ホット&ヘヴィ」「フューチャー・ワールド」「シン・ディケイド」といった代表曲、そしてジョン・サイクスのカヴァー「プリーズ・ドント・リーヴ・ミー」などで知られてきたプリティ・メイズだが、本作は彼らの秘められた魅力をさらに引き出すことになるだろう。

さらにボーナスDVDは、『ラウダー・ザン・エヴァー』についてメンバーが語り尽くしたインタビュー、秘蔵フッテージを交えながらバンドの軌跡を振り返ったレトロスペクティヴ・ドキュメンタリー、そして最新アルバム『マザーランド』(2013)に伴うツアーのステージ/オフショット映像を収録(日本語字幕付)。

『レッド・ホット&ヘヴィ』でのメジャー・デビューから30年。プリティ・メイズの新しいディケイドへの旅路は、ここから始まる。

 

タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)

掲載: 2014年02月05日 10:49