【タワレコ特典付き】仏インディー・ロック・デュオ、ジャマイカ4年振りアルバム
大ヒット・デビュー・アルバム『No Problem』のリリースから、約4年振りとなるこの新作アルバム『Ventura』は、ダフト・パンクのライヴや新作アルバム『Random Access Memories』のサウンド・エンジニアとしても知られる、ピーター・フランコの元で、ロサンゼルスのベンチュラ通りにある一軒家をスタジオとして改造してレコーディングを開始。
そしてその後は、フェニックスの新作アルバム『Bankrupt!』のサウンド・エンジニアであり、レコーディングも行われたパリのスタジオ「Tranqullle Le Chat」のオーナーでもあるLaurent d'Herbecourtが、同じスタジオでジャマイカの新曲のミックスも担当し、ジャマイカのライヴ・バンドとしての魅力を全面に押し出した、キャッチーでモダンなフレンチ・ギター・ロック・アルバム『Ventura』が完成となった。
前作『No Problem』が、“夜”を意識した“夜”に聴きたいような、クラブ向けでもあるロック・アルバムだったとしたら、今作は“昼間”を表したようなアルバムに仕上がっている。「例えるのなら、太陽の日差しを浴びて熟したようなポップだよ」とヴォーカル/ギターのアントワン・ヒレールは新作について語っている。
ジャマイカ特有の、あの印象的な歌声とギターで作り上げられる、キャッチーで洒落たメロディー・センスなどは残しつつ、生のドラムやピアノ、アナログ機材なども初めて取り入れて仕上げたという今作は、彼らの持ち味を、より一層ダイナミックにして、更に繊細でポップに仕上げられている。そこには、「Two On Two」や「Ricky」のようなドライブ感のある、昼間のラジオから流れて来そうなポップソングも、ポスト・サーフ的な楽曲の「Turbo」も、「Golden Times」や「Same Smile」のような壮大なポップ・ソングも、ライヴでの盛り上がりがとにかく凄そうな「Houdini」や、「Rushmore」のようなパワー・バラードなども含む、スケールアップしたジャマイカによる、新曲を全12曲収録した、必聴のフレンチ・ギター・ロック・アルバムとなっている。
【タワレコ特典付き】先着:CDR(「Two On Two」「I Think I Like U 2」のアコースティック音源2曲を収録)
タグ : UK/US INDIE
掲載: 2014年02月13日 11:48