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ディオ、1993年、ロンドン/ハマースミス・アポロでの幻のライヴ映像!限定Tシャツ付きも発売

Dio

1993年12月12日、英国ロンドン・ハマースミス・アポロ公演を全曲収録した本作。ロニー・ジェイムズ・ディオ(ヴォーカル)、トレイシー・G(ギター)、ジェフ・ピルソン(ベース)、ヴィニー・アピス(ドラムス)というラインアップによるライヴの全貌が明らかになる。

ロニーはブラック・サバスの一員として『ディヒューマナイザー』ツアーを敢行した後、ディオを復活。アルバム『ストレンジ・ハイウェイズ』を発表した時期のツアーとなる。レインボーやブラック・サバスなど、古巣バンドでも同じハマースミスのステージに立ってきた当時51歳のロニーのヴォーカルは、ベテランならではの緩急と、年齢を感じさせない伸びを兼ね備えたものだ。

この年に加入したトレイシー・Gのエッジが効いた重量感のあるギター・プレイも聴きものだ。アグレッシヴな低音部を強調したサウンドは、ヴィヴィアン・キャンベルやクレイグ・ゴールディら前任者と異なった音色があり、ディオを新しい次元へと導いていく。さらに元ドッケンのジェフ・ピルソンがベースで参加。メロディアスなラインとバック・ヴォーカルで個性を発揮しながら、ディオ・サウンドの根幹を支えている。ロニーが絶対の信頼を置いていた相棒ヴィニー・アピスのドラムスはもはや、ディオに無くてはならない存在感を放っている。

「スタンド・アップ・アンド・シャウト」や「ウィ・ロック」、「ホーリー・ダイヴァー」「レインボー・イン・ザ・ダーク」などのディオ・クラシックス、そしてレインボーの「銀嶺の覇者」、ブラック・サバスの「へヴン・アンド・ヘル」「悪魔の掟」などを演奏。最新作『ストレンジ・ハイウェイズ』からも6曲がプレイされている。同作に伴うツアーでは日本を訪れなかったこともあり、歴史的にも貴重なドキュメントだ。そしてこのライヴは商品化を前提として撮影されたが、市販されるのは今回が初めてである。

約91分のライヴ本編に加えて、約20分のツアー・ドキュメンタリーをボーナスとして収録。バックステージやサウンドチェック、メンバーのコメントなど、未公開フッテージを見ることが出来る。さらに日本盤のみ、約10分のアウトテイクを追加収録。2010年5月16日にロニーはこの世を去ったが、本作にその歌声は永遠に刻まれる。

【ミュージシャン】
ロニー・ジェイムズ・ディオ (ヴォーカル)
ヴィニー・アピス (ドラムス)
トレイシー・G(ギター)
ジェフ・ピルソン(ベース)

【Blu-ray映像・音声仕様に関して】 本作品のライヴ本編マスター映像、及びボーナス映像(日本限定ボーナス映像は除く)はSD[720×480ピクセルサイズ]素材に出来うる限り画質の向上を施し、HD[1920×1080ピクセルサイズ]クオリティにアップコンバートしたものになります。また音声は2014年最新リマスターを施し、リニアPCMステレオ、DTS HD マスター・オーディオ(5.1chサラウンド)での収録となります。

タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)

掲載: 2014年03月14日 14:23