エコー・アンド・ザ・バニーメン、5年振りとなる待望の新作
2009年以来、5年ぶりとなる待望の新作『メテオライツ(隕石)』を、429 Recordsからリリース。
ポスト・パンクの代表格、ザ・キュアーらと並び、その後のUKオルタナ勢のアメリカ進出に大きな役割を果たしたエコバニこと、エコー・アンド・ザ・バニーメン。カリスマ・シンガーであるイアン・マッカロクとギターのウィル・サージェントに加え、本作ではゴーディ・ゴウディ(G)、スティーヴン・ブラナンが参加。また、プロデュースにはユース(キリング・ジョーク)があたっている。
【BIO】
リヴァプールで70年代末に産声を上げた彼ら。バンド名となっている“Echo”は、当時ようやく機材としての役割を果たし始めたドラムマシンに由来している。1980年に“クロコダイルズ”アルバムでデビュー、翌年リリースの“ヘヴン・アップ・ヒア”はUKの音楽新聞NME紙上の年間ベストアルバムに選ばれた。1983年の“ポーキュパイン”でその人気は決定的なものとなり、翌84年には初来日を果たしている。しかし、1987年にマッカロクが突如脱退、残されたメンバーはバンドを続行するが人気は失速、1993年に解散を余儀なくされた。2作のソロを発表した後、マッカロクは1997年にバンドを再結成。その後5作のアルバムをコンスタントにリリース。2005年にはサマーソニックで久々に日本の地を踏んだ。
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掲載: 2014年04月16日 10:26