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ロンドン・グラマー、話題のデビュー作が国内盤化

London Grammar

 

ロンドンの街の今がここに鳴る。女性ヴォーカル、ハンナも各方面で熱い注目を集め、UKミュージックの新世代を牽引する3人組=ロンドン・グラマー。全英アルバム・チャート2位を記録し、泣けるほどに甘美なデビュー・アルバム。

2009年、ハンナ・リード(Hannah Reid)-<Vo>、ダン・ロスマン(Dan Rothman)-<G>、ドット・メジャー(Dot Major)-<Multi Instruments>の3人により、イギリスのノッティンガムで結成されたロック・トリオ。ユニークなサウンドは哀愁を帯びたギター・サウンド、天高く舞い上がるようなヴォーカル、物悲しい歌詞の融合と表現され、楽曲のもつ中毒性はPitchforkで“神経を逆なでさせるほどに病みつきになる”楽曲と評される。

2009年、ノッティンガム大学の学生寮でハンナとダンが大学1年生の時に出会い、Facebookのギターを持ったハンナの写真を見たダンが一緒に活動しないかとメッセージを送り、ロンドン・グラマーが始まる。後にダンの彼女が紹介したマルチ奏者、ドットが参加しトリオ編成となった。結成から数年経った2012年12月、YouTubeで「Hey Now」を公開、一気に音楽ファンの注目を集める。

現在、120万回を超える再生回数を記録。 2013年2月、EP 「Metal & Dust」をデジタル・リリース(オーストラリアのiTuneチャートではトップ5にランク)。6月には「Wasting My Young Years」をリリース、全英シングル・チャートで31位を記録。ロンドンでのライヴは2日間ソールド・アウトし、Night+Dayフェスティヴァルではthe XXと共演するほか、グラストンベリー、ベステイヴァルなどUKで開催されるほとんどの夏フェスに参加した。

9月にはファースト・アルバム、『IF YOU WAIT』 をリリース、全英アルバム・チャートで2位を記録。ディスクロージャーの全英No.1アルバム、『Settle』のクロージング・トラックに彼らの楽曲「Help Me Lose My Mind」が収録。

その美貌でも目を引くハンナの声は、イギリスの女性シンガー・ソングライターのバット・フォー・ラッシーズ、The XX、フローレンス・ウェルチやジュディー・ツーク(1979年のヒット曲「Stay With Me Till Dawn」で知られるイギリスのシンガー・ソングライター)に例えられることもある。

 

 

 

タグ : UK/US INDIE

掲載: 2014年05月21日 10:18