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ブライアン・レイツェルによる驚きのアーティスト・デビュー

Brian Reitzell

 

米西海岸のパワーポップ・レジェンド、レッド・クロスのドラマーからキャリアをスタート、フランスの人気バンド、エールのサポート・ドラマーとして名作『10,000 Hz LEGEND』にも全面参加、映画『ロスト・イン・トランスレーション』でケヴィン・シールズを担ぎ出してマイブラ復活のキッカケを作ったことでも知られるロサンゼルス在住の音楽家、ブライアン・レイツェルが、<スモールタウン・スーパーサウンド>よりアーティスト・デビュー!

マイ・ブラッディ・ヴァレンタインのケヴィン・シールズ、マイ・モーニング・ジャケットのジム・ジェームス、ジェリーフィッシュのロジャー・マニングなど豪華メンツが集結したアルバムは、タンジェリン・ドリームやブライアン・イーノを彷彿させる静謐なアンビエンスとマイブラ的なシューゲイズ感覚、ドローン、エレクトロニカ、クラウトロックやシンセ・ミュージックなどの音像が混然一体となった、ポスト・エレクトロニカ時代のインディー・ミュージックの縮図とでも言えそうなジャンル横断的なクオリティ・サウンドを満載!

もともと『ヴァージン・スーサイズ』や『ロスト・イン・トランスレーション』『ブリング・リング』などソフィア・コッポラ諸作で音楽監督をつとめるなど映画音楽を多数手掛けマルチな才能を発揮してきたコンポーザーだけあって、ミニマリズムとシューゲイズ、エレクトロニクスと生楽器など、様々なコントラストをきかせた表情豊かなサウンドスケープで聴き手を音の小旅行へと誘い出す。

2013年はワンオートリックス・ポイント・ネバーのダニエル・ロパティンとも『ブリング・リング』楽曲でコラボ、映画音楽と新世代インディーの狭間で素晴らしいソングライティングの才能を披露してみせたブライアン・レイツェル。

 

 

タグ : UK/US INDIE

掲載: 2014年05月23日 19:18