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華麗なる変身!アーキテクチャー・イン・ヘルシンキ大傑作が完成

Architecture In Helsinki

 

オーストラリアの愛すべきポップ・バンド、アーキテクチャー・イン・ヘルシンキ ( 以下AIH) が今ふたたびアツい!きっとコレは2014 年を代表するエレクトロ・ポップ・アルバムのひとつに数えられることでしょう!

AIHといえば、2000 年代中盤にここ日本でも大きな人気を誇ったのを覚えてる方も多いはず。その当時は8 人編成の“陽気なストレンジ・ポップ・バンド”といったイメージで人気を博しましたよね。でも、その後2000年代末からメンバーチェンジを繰り返して、現在は5 人編成となり、前作『Moment Bends』からはサウンドも一新。グッと洗練された“今”の音を鳴らすエレクトロ・ポップ・バンドへと変身を遂げたことは、悲しいことに日本ではあまり知られていません。これは本当に勿体ない! そんな素晴らしき新生AIH による、3年振りとなる通算5作目(サウンドを一新してからは2作目)を、P ヴァインが自信を持ってご紹介! かつての彼らを知ってる人も知らない人も、このアルバムを聴けば誰もが笑顔になること間違いなしです!

もう本作、とにかく最高にメロディアスで楽しげなエレポップがこれでもか!という具合。先行公開されていた「In the Future」や「Dream a Little Crazy」など、フロントマン=キャメロンのヴォーカル曲は思わずシンガロングしたくなるキャッチーさがたまらないんですが、さらにいいのは紅一点ケリーが歌う曲の数々。「I Might Survive」なんて、まるで同郷のプリンセス、カイリー・ミノーグのアップデート版みたいにキュートなディスコ・ポップだし、ジャッキー・デシャノン(!)の名曲カヴァー「When You Walk In the Room」だってすっかりピコピコキラキラに料理されちゃってて最高です。

アルバムの共同プロデュースは、ゴティエなどを手掛けたフランソワ・テタス。マスタリングはビョークやアーケード・ファイアを手掛けたダミアン・テイラーが担当と、人選にも抜かりなし!

 

 

タグ : UK/US INDIE

掲載: 2014年06月04日 19:53