タヒチ80、通算6枚目のアルバム
2011年に発表された前作『The Past, The Present&The Possible』から3年半振りとなる、通算6作目となるオリジナル・アルバム。2013年には現時点での最新アイテムとなる「BANG EP」を発表。また同年初となったFUJI ROCK FESTIVALへ出演し、レッドマーキー・ステージをフルハウスにしている。
今作では2013年に発表した「BANG EP」で魅せたダンサブルなエレクトロ系のサウンドを基調としながらサイケデリアな音群像をブラッシュアップさせたタヒチ流シンセ・ポップ・サウンドとなっている。
サード・アルバム以来となる外部プロデューサーを起用、米バンド、シンズのキーボーディストでありブラック・キーズのツアー・メンバーでもあるリチャード・スウィフトとの共同プロデュースとなる。レコーディングはルーアンの<Tahiti lab>とUSにあるリチャードのスタジオにて行った。全体的な世界観を1969年作ティム・バックリィのアルバム『Happy Sad』にインスパイアされた本作は、珠玉のメロディ×スウィートなヴォーカル×ダンサブルなエレクトロという、“タヒチ80流ポップス黄金比”を追求し不朽のコンテポラリー・ポップスへと昇華させている。
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掲載: 2014年07月01日 11:28