サマソニ出演!リトル・ドラゴン、メジャー・デビュー作が登場
エレクトロ・R&B、クラブ・ジャズ、ミニマム・ポップ…、時にビョークを思わせるその洗練されたサウンド・スタイルとR&Bをベースにした魅力的なヴォーカル・ワークで、ヨーロッパ/アメリカで今大きな注目を集める、スウェーデン出身のエレクトロ・ポップ・グループ、リトル・ドラゴンのメジャー・デビュー・アルバム。
世界各国のフェスティヴァルへも出演し、オーディエンスを魅了し続ける彼女たちは、ユキミ・ナガノという日系スウェーデン人をフロントに擁する、ドラム、ベース、キーボードという編成の4人組。今まで3枚のアルバムを発表し、その類まれなるサウンド・センスと、R&Bに影響を受けながらもスタイリッシュなユキミ・ナガノの歌声でクラブ・カルチャーを中心に人気を博してきた彼女たちが、今作より新たにワーナーミュージック・グループと契約を交わし、満を持して発表する今作『ナブマ・ラバーバンド』。ミニマルなビートと空間を利用した広がりのあるサウンドスケープが心地よく鳴り響く、まるで曇ガラスの向こうに透けて見える美しい風景を見ているかのような錯覚を感じさせてくれる、たとえようもない至福のサウンドが展開されている。
フロントを務めるユキミ・ナガノが持つその独特で魅力的な声は、数々の大物アーティストにも注目されており、ホセ・ゴンザレスのライヴに参加したり、デーモン・アルバーンのプロジェクト、GORILLAZのアルバムにもヴォーカリストとして参加、他にもSBTRKTのデビュー・アルバムや、ラファエル・サディークのアルバム、そしてDJシャドウの作品にも参加している。ユキミの歌声だけでなく、リトル・ドラゴンのスタイルに強く魅かれたデーモン・アルバーンは、GORILLAZのアリーナ・ツアーのサポートに彼女たちを抜擢したほど。
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掲載: 2014年07月22日 13:59