ラ・ルー、前作から5年振りとなるセカンド・アルバムが完成
フランス語の<赤毛>の意味をもつラ・ルー=南ロンドン出身のエリー・ジャクソンとベン・ラングメイドの2人組のユニットとしてスタート。フランスのインディーズ・レーベルKitsuneから2008年12月にリリースされたデビュー・シングル「Quicksand」は批評家たちから称賛の嵐、BBC期待の新人を選ぶ<Sound Of 2009>では5位にランクイン。アルバム・リリース後、期待通りの活躍、評価を得た。
本作は2009年6月にリリースされたファースト・アルバムから何と5年振りにリリースされるセカンド・アルバム。ベン・ラングメイドが脱退し、エリー・ジャクソンのソロ・プロジェクトとなっている。プロデュースはエリーに加え、前作にエンジニアとして参加していたイアン・シャーウィンとの共同作業で制作された。
80s的なサウンドを軸に置きつつも、前作の煌びやかな要素は影をひそめ、成熟したポップでダンサブルなアルバムに仕上がっている。チリー・ゴンザレスが2曲で参加。
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掲載: 2014年07月28日 13:28