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ロジャー・トラウトマンによるザップ結成以前1976年のデビュー盤

Roger And The Human Body

1999年4月に悲劇的な最期を遂げたロジャー。兄弟ユニット、ザップを率いて数々のファンク革命を成し遂げたこの天才がザップ結成前夜に率いていたのがザ・ヒューマン・ボディ。のちにロジャーがプロデュースする80年代のヒューマン・ボディとは異なり、トラウトマン4兄弟を中心にボビー・グローヴァーらが参加した初代がこちら。地元オハイオで運営していたファミリー・レーベルからリリースされたLPには若きロジャーの才気があふれんばかりに封印されています。数々の楽器を操りながらすべての作曲とヴォーカルを担当する創造性、ダイナミックな演奏力、若さゆえの才能の稲妻のような輝きが、エレクトリックになる以前の生バンド・サウンドで押し寄せてくる名盤。トレードマークであるトーク・ボックスが重厚なファンクに絶妙なスパイスを与えるM1「Freedom」、突き上げるようなブギー・サウンドにゲットーの歓喜をのせたM2「Truth Be Known」、実弟レスターのファンキィ・ドラムをフィーチャーしたインストM3「Brother Lester」、壁のように黒いグルーヴが押し寄せるM4「Bearings Straight」とへヴィー・ファンク4連発で迫るA面。キャッチーなメロディとラテンの楽園感を持ったM5「Nature’s Song」、高揚感あふれる渚のメロウ・グルーヴM7「Been This Way Before」、ロジャーのジャズ・ギターが堪能できるスウィング曲M8「Take ABreak」と続くB面はメロディアス・サイド。恍惚の素晴らしさ。この完成度はもはやザップを超えているのでは。全ブラック・ミュージック・ファンに自信を持って推薦します。

■レスター・トラウトマン(ZAPP)によるリマスタリング
■オリジナル盤を忠実に再現した紙ジャケット仕様
■約20年ぶりのCD化・オリジナル・ジャケでは初
■『Rare Groove A to Z』掲載商品
■解説:林剛
■英文ライナー対訳付

タグ : ソウル復刻&発掘

掲載: 2014年12月09日 17:12