〈2014年アーティストの一番のお気に入りCDは？〉染谷大陽（Lamp）編

拘り抜いた濃密なポップスで作品ごとに熱心なファンを獲得する男女3人組、Lampの通算7枚目のアルバム。シティ･ポップスやブラジル音楽、ハーモニー･ポップスと形容されるこれまでの様式を引き継ぎつつ、彼らの音楽に対する誠実さ、創作意欲、イマジネーションが見事に結実した一枚。

▼選盤テーマ：2014年、一番聴いたCDは？

Francis Hime『Francis Hime』※現在廃盤

恐らく今年一番聴いたのはFrancis Himeの1973年のアルバム。来年もこれを一番多く聴く事になるかも知れない。

▼選盤テーマ：2014年、一番気になったアーティストは？

まだ『Ave Noturna』と『Oros』の2枚しか聴いていませんが確実に虜になってきています。他のアルバムも気になっています。

▼2014年印象に残った出来事は？

自分自身、今年リリースした『ゆめ』の作業は昨年で既に終了しておりましたので、「2014年は何もしなかった1年だな」と、振り返るとそう思いますが、レーベルを始められた事が良かったかな。

▼その他告知

Botanical Houseというレーベルを始めました。