アイドルワイルドが6年振りに復活
イギリスはスコットランド・エジンバラの唯一無二のロック・バンド、みんなが待ちに待ってた僕らのバンドが復活!彼ら無しでインディー・ロックは語れない。
イギリスはスコットランド・エジンバラのロックバンド、アイドルワイルド。彼らは1995年に結成。1997年地元エジンバラのインディーズレーベル、ヒューマン・コンディションから「Queen Of The Trouble Teens」でシングルデビュー。その後、フィアス・パンダ・レーベルより2ndシングル「Chandelier」をリリース。翌年98年にBBCレディオ1の人気DJスティーヴ・ラマック主宰のディセプティヴ・レーベルよりミニアルバム「Captain」をリリース。当時のイギリスの新人バンドの中では異色の存在で初期衝動溢れる曲や彼らのステージが話題となった。
1998年、EMI傘下のフードよりメジャーデビューアルバム『ホープ・イズ・インポータント』リリース。同年の初来日公演を行う。2000年、セカンド・アルバム『100ブロークン・ウィンドウズ』(全英チャート15位)をリリース。2002年リリースのサード・アルバムとなる『ザ・リモート・パート』にして全英チャート3位となり、ゴールドディスクを獲得。2005年、4作目アルバム『ウォーニングス・プロミシズ』(全英チャート9位)を最後にEMIを離れる。
その後、2006年からボーカリストのロディはソロ活動も定期的に開始。2007年、5作目アルバム『メイク・アナザー・ワールド』をリリース。同年、約9年振りの来日公演を行う。2009年、6作目アルバム『エレクトリック・ブルース』をリリース。全40公演のヨーロッパツアーを最後にバンドは一旦活動休止に入る事となる。
5年の歳月を経て、2014年、新メンバー2人を加え、現在はオリジナル・メンバーのロディ・ウォンブル(ボーカル)、ロッド・ジョーンズ(ギター)、コリン・ニュートン(ドラム)の3人に、アンドリュー・ミッチェル(ベース)、ルチアーノ・ロッシ(キーボード)を加えた5ピースバンドとして活動を再開。10月には英国北部を中心にアコースティック・ツアーを敢行、確固たる根強いファンベースは健在し、全12箇所の都市全ての公演がソールド・アウトとなった。
そして2015年2月、6年振りの新作『エヴリシング・エヴァー・リトゥン』をリリース。日本盤にはボーナストラックを3曲追加収録予定。新作発売に合わせ2月からはヨーロッパ/イギリスで本格的にツアーをアナウンス。実現すれば約8年ぶりとなる、日本での来日公演も切望されている。
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掲載: 2015年01月16日 14:01