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イングラムの76年ヤング・ソウル傑作盤が20年振りにCD化

Ingram

太陽の香りがするエヴァーグリーンなソウル名盤が復活です!兄弟たちの笑顔もまぶしいファミリー・バンド、イングラムのデビュー・アルバム。多幸感あふれる最高のサニーサイド・ソウル「What Else Can I Say」はじめ、屈託のないグルーヴにメロウネスとファンクが包まれたヤング・ソウルの傑作。約20年ぶりのCD化です。

ニュージャージーの音楽家一家、イングラム家の子供たちで編成されたイングラムは、インディーながら4枚のアルバムを残した実力派。'80sモダン・ファンク名盤な4作目『Night Stalkers』も人気ですが、レア・グルーヴ~フリー・ソウル部門ではこのレアな76年作ファーストがクラシックの殿堂入り。数多のMIXテープやダンスフロアで実力を発揮する理由はジャズやファンクとクロスオーヴァーしたキャッチーで温かな生音ソウル・サウンド。紅一点バーバラ嬢を中心としたナイスなヴォーカルと兄弟たちのコーラス・ワークに心が躍ります。爽やかでポジティヴなアティテュードは幸せそうなジャケットのイメージ通り。アルバムのクライマックスは誰もが笑顔になるM3「What Else Can I Say」でしょう。オルガンがリードするシュガーベイブ風のアップビートにバーバラとジミーのツイン・ヴォーカルが幸福なメロディを歌い上げます。この曲はかつてコンピレーション『Free Soul: Actions』にも収録されていました。同じコンピに収録されたもう1曲がM4「He's Mine」。憂いを含んだバーバラの歌声が情感たっぷりのラヴ・ソングです。M7「Someone's On My Side」もメロウ・グルーヴな好曲。M1「Ingram Kingdom」やM6「The Funk Lies In Our Music」などのファンク・ナンバーもヘヴィー過ぎない軽やかさが素敵です。最新リマスター盤。

タグ : ソウル復刻&発掘

掲載: 2015年02月26日 16:04