春聴きたいオシャレ音楽
春聴きたいオシャレ音楽
春に聴きたい、フレンチ・ポップ、ネオアコ、ボサノヴァ……などオシャレ音楽な定番作品を多めにピックアップ。
春はすぐそこ!?
CM曲にもなった「天才バカボン」など、アニメ名曲をボッサ・カヴァーして大ヒットを記録したフランスの国民的歌手のカヴァー・ベスト!「アニメンティーヌ」「続アニメンティーヌ」そして「バラエンティーヌ」から厳選されたカヴァー曲の数々を1枚に。
1964年のサード・アルバム。彼女の名を世界に知らしめた大ヒット曲「アイドルを探せ」を収録。他に「恋のショック」「私を愛して」などを収録。
1965年大ヒット「夢見るシャンソン人形」で一躍世界のアイドルとなった彼女の集大成ベスト・アルバム。ゲンスブールが提供した8曲をはじめ全23曲収録!
フランスがそして世界が今、最も注目する歌姫、ザーズ。<21世紀のエディット・ピアフ>と形容される、心に響くそのヴォーカルと、ジャズ、マヌーシュ・スイング、シャンソンなどを昇華したオーガニックなサウンドは一度聴いたら忘れられません。フランスでは8週間連続アルバム・チャート1位、80万枚以上の大ヒット・アルバム!
アコースティックな音楽性を通して、パンク以降の新しい感性を紡いだ<ネオアコ>を語るうえで避けることのできない、天才シンガー・ソングライター/ギタリストのロディ・フレイム率いるアズテック・カメラによる記念すべき83年デビュー・アルバム。当時まだ10代であったロディが、卓越したギターと共に歌った瑞々しいポップ・ソングの数々はいまでもまったく色褪せていない。
エヴリシング・バット・ザ・ガールの屋台骨であるベン・ワットが83年に放った永遠の名盤。ほとんどがベンの弾き語りで構成されているが、ボサノヴァ~ジャズを消化したアコースティック・ギターの多彩な響きと、耳元で歌っているかのような繊細なメロディーは驚くほど表情豊かで全く飽きることがない。ジャケも含めてまさしく奇跡のような一枚。
イアン・ブロウディー(現ライトニング・シーズ)を迎えて制作された85年のセカンド・アルバム。狭義のネオアコに留まらない、フォ-ク、ソウル、ラテンを横断する鮮やかな楽曲と、トランペットやストリングスを配したバ-ト・バカラック直系のアレンジが素晴らしい。神曲“From Across the Kitchen Table ”“Jeans Not Happening”収録。84年のファースト・アルバム『Pacific Street』も必携。
80年代中盤~後半のイギリスで沸き起こったネオアコ~ギターポップの新たな潮流を逸早く日本に導入した画期的なファースト・アルバム。小山田圭吾(CORNELIUS)と小沢健二の二人を中心にした完全洋楽志向の余りに瑞々しいサウンドは、それまでの<J-POP>の概念を変えるオルタナティヴなもの。その後も活動も含めて日本の音楽シーンを完璧に刷新した重要ユニット。
マンチェ台風の吹き荒れる90年に、名門<ラフトレード>からリリースされた鮮烈なデビュー・アルバム。紅一点であるハリエット・ウィーラーの可憐な歌声とスミス直系のネオアコースティック・サウンドが溶け合った美しく儚い世界観。神懸かったソングライティングと、コクトー・ツインズなどにも通じる神秘性を漂わせ、同系統のネオアコ作品のなかでも頭ひとつ抜けた存在感です。
BOXリリースなどで近年も再評価の機運高まる異才による73年のアルバム。基調となっているギターとエレピの清涼感溢れる絡みと、極上のメロディーがひたすら気持ちイイ!一枚のなかに、ジャケ通りの爽やか~なサマー・ブリーズが吹き抜けてます。
MPBを語る上で、ミルトン・ナシメントと並び、ブラジルのミナス地方を代表するアーティスト。その代表作である本作に漲る、ミナスの瑞々しい自然と永遠の時を思わせる独特の透明感溢れるサウンドは、のんびりとしたアウトドア・タイムに最適かと。
プロデュースにアート・リンゼイ、ゲストにマルコス・ヴァーリ、ビル・フリゼール、ブラッド・メルドーといった錚々たるメンツが参加したまさしく大人のジャジーなボサ盤。牧歌的な感じと都会的な雰囲気が絶妙に合わさったような渋くも高度な音楽性にはお酒がよく似合う。ジョビンの素晴らしいカヴァーも収録。
タグ : ライフスタイル
掲載: 2015年02月27日 19:00