フォクシーズ・イン・フィクション、傑作デビュー・アルバムが初CD化
かつてピッチフォークにて「アトラス・サウンド の『Logos』の続編を、待ち切れずに自分で作ってしまったようだ」と絶賛された傑作ファースト・アルバム『Swung From the Branches』が遂に日本のみでCD化。
カナダのオンタリオ州トロント出身で、現在はブルックリンで活動しているウォーレン・ヒルデブランドによるソロ・プロジェクト、フォクシーズ・イン・フィクション。自身のレーベル、Orchid Tapesの第一弾として2010年にデジタルのみでリリースしていた傑作ファースト・アルバム『Swung From the Branches』のヴァイナル・リリースがこのたび決定し、日本ではPLANCHAからCD化!
ディアハンターの「Tape Hiss Orchid」という曲目から名前を取り、自らのレーベル名をOrchid Tapesにしたことからも分かるように、ブラッドフォード・コックスの大ファンであるウォーレンは、彼のソロ・プロジェクト、アトラス・サウンドに多大なる影響を受けて本作を制作している。
霞がかった浮遊するシンセやギターのレイヤーと、ゴーストリー・ヴォーカル、そしてシンプルな打ち込みビートを交えて展開されるアンビエント/ドリーム・ポップは当時の彼の心象風景を巧みに音像化しており、メランコリックで美しく、聴き手を否応無しに引き込んでいく。アトモスフェリックなアンビエントからカラフルでミニマルな展開、琴線に触れるメロディに彩られた儚い歌ものドリーム・ポップまでが多彩に盛り込まれた渾身の19曲。日本盤にはさらにボーナス・トラックを加えた計22曲が収録。
■オーウェン・パレット全面協力!フォクシーズ・イン・フィクション最新作
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掲載: 2015年03月11日 17:42