2015年シンセ・ポップの大本命!スモールプールズ待望のフル・アルバム
スモールプールズはLAを拠点とする4ピース・バンド。2013年夏にシングル「Dreaming」を発表したところ瞬く間に話題となり、リリースからわずか3日間でハイプ・マシーンで1位に躍り出た。またNYのレーベル“ネオン・ゴールド”(パッション・ピットほか)が主催するイベントPopshopのヘッドライナーとして出演するなどして、「Dreaming」は2013年夏インディ・ロック・ファンのアンセムとしてヘヴィー・プレイされ、またチャーリーXCXによるリミックスも人気を博した。
パッション・ピットやフォスター・ザ・ピープルに続くシンセ・ポップ・バンドとして注目を集めながらツアーに明け暮れた2014年、ツアー中に限定発売された4曲入りEP『Smallpols』は日本でも大ヒット。日本の早耳リスナーにも受け入れられたそのサウンドは、最高にキャッチーで、シンセ・ポップの王道であるキラキラ感満載。そして少しトボけた歌詞がユーモラスに響き、J-POPにも通じる要素がたっぷり。
待望のフル・アルバムとなる今作では、より骨太なサウンドになりながらも、“スモールプールズらしさ”も全開!今作のリード曲「Karaoke」は、‘イヤなことはさっぱり忘れて、出かけてカラオケしようよ。スターみたいな気分でさ!'という内容で、楽しげな歌詞、シンガロングできそうなスーパー・キャッチーなサビの一方で、イヤなことがあった時の情けなさにも付き合ってくれるようなほっこりするストーリーも有りで、誰をも楽しませてくれる。1曲目の「American Love」から最後まで徹底したエンターテインぶりの、理屈抜きに楽しめるデビュー・アルバム。待った甲斐があった!