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Brown Eyes、Brown Eyed Soul、ナオルの5作品がリイシュー

 

韓国ポップ・ミュージック史に残る名盤、Brown Eyes(ブラウン・アイズ)のファースト・アルバムが待望のリイシュー!2001年にユンゴンとナオルの2人によって結成されたBrown Eyes。TVには一切出演しない"顔のない歌手"でありながら、デビュー・アルバムが 70万枚とも80万枚とも言われる大ヒットとなり、一躍トップ・アーティストの仲間入りを果たした。残念ながら音楽性の違いから2枚のアルバムをリリースしただけで2003年に解散してしまったが、このファースト・アルバムは14年の年月を経ても未だ輝きを放ち続けている。

 

韓国の実力派デュオBrown Eyes(ブラウン・アイズ)が2002年にリリースしたセカンドにしてラスト・アルバムが待望の再リリース。不況の韓国音楽業界にあって発売を前に、予約だけで50万枚という記録を樹立した幻の名作。1年6ヵ月の準備期間をかけじっくりと作られたセカンドは、R&Bを基調にしつつ、ボサノヴァや2ステップ、さらにはアンビエントなどの要素もとりいれ上質かつわかりやすいアルバムに。フィーチャー・トラック“Gradually”を初め、切なく美しいポップ・ナンバーが目白押し。極めて洋楽的でありつつ、不思議な無国籍感漂う秀作。

 

残念ながらユンゴン脱退という事態になってしまったBrown Eyes。音楽的な方向性の食い違いが事実上の解散の原因とも言われているが、それも高い創造性を追求するがゆえのこと。残ったナオルは、彼自身にひけをとらない実力を持つ3人のヴォーカリストを新たに迎え"Brown Eyed Soul"として再出発する。Brown Eyed Soulとしてのファーストとなるこのアルバムでは、収録曲の半数以上を彼ら自身が手がけ、ヴォーカルだけでなく 曲作りにも 才能を発揮している。タイトル・トラック“Did (we) really love?”は、リアリティがありながら美しい歌詞が印象的な切ないポップ・バラード。 心地よく響く広がりのあるコーラス・ラインは一聴の価値あり。インストゥルメンタルも含め 充実の17トラックを収録。

 

Brown Eyed Soulのセカンド・アルバムがファン待望のリイシュー!2003年の1集「Soul Free」から実に4年を経てリリースされたアルバム「The Wind, The Sea, The Rain」。ストリングスを多用したアコースティック・サウンドを中心に、 彼らならではのハーモニーと豊かな感性が一層引き立ち、 自己プロデュース能力の高さを今一度確認できる仕上がりとなっている。また、ともすればナオルの個性一色に染まりがちだった1集に比べ、ジャンルを限らずメンバーそれぞれが自分に合った曲を選んだり、ソロ曲を収録することでそれぞれのカラーが出てより音楽性の幅も広がった。さらに、Bubble Sistersのカン・ヒョンジョン、G.Flaのジョンイン、 韓国発のブラック・ゴスペル・グループ Heritage、Dynamic Duo、Epik Highなどゲスト陣も豪華!

 

Brown Eyed Soulのメイン・ヴォーカリスト・ナオルのソロ・リメイク・アルバムが再発売。「Brown Eyed Soul 1集」のリリース後、約1年かけて 制作されたこのアルバムのコンセプトは、70〜80年代ソウル・ミュージックの再現。ナオル自身によって丹念にセレクトされた名曲の数々が、彼特有の甘美なヴォーカルと現代的なR&Bのリズムによって鮮やかに蘇っている。黒人音楽を愛してやまないナオルの情熱が余すことなく反映された、聴き応えたっぷりの1枚。Brown Eyed Soulのメンバーが3曲で参加しているほか、ダイナミック・デュオが軽快なラップで作品全体に彩りを加えている。

 

掲載: 2015年04月16日 18:00