世界を繋いだ「歌」が戻ってくる!マムフォード&サンズ3年振り新作
突然春が訪れたような、そのデビューから追いかけているバンドだから、ずっと僕はその世界の中で生きているようなもんだ。最新作にして、季節が一巡してしまったかのようなセンチメントと、幾分かのメランコリーを憶えるんだけれども、元々風変わりなサウンドだったこのバンドが、中学生に進学してロックを始めたかのような高揚感が今作のポイント。高揚感と言う名の花が満開だ。うんちくは垂れたくない。最高だ。全面支持。
くるり 岸田 繁
僕らを覚醒させる歌。デバイスを捨て、歌だけを持って街へ出よう。心で世界を繋いだ「歌」が戻ってくる。マムフォード&サンズ、約3年ぶり、通算3作目のオリジナル・アルバム!
前作「バベル」(2012年)が2013年グラミー賞「最優秀アルバム賞」受賞したイギリス出身4人組=マムフォード&サンズ。「ネオ・フォーク」とも呼ばれた地に足の着いたアコースティックなパフォーマンスと全世界をトリコにした歌を持って世界中で大ブレイクを果たし、「バベル」は全米全英初登場1位を獲得、その年世界中で9番目に売れたアルバムと認定された。世界中の大型フェスティヴァルのヘッドライナーにて軒並み登場することとなった(2013年夏には初来日をフジロック&新木場コースト公演を実施)。その後無期活動停止していたが、2014年夏のグラストンベリーで盟友ハイムのステージに飛び入りしたところから再びバンドが動き始め、無期活動停止から復帰。この度約3年ぶり、通算3作目のオリジナル・アルバムが到着!