ザ・ベイカー・ブラザーズのリーダー&ヴァネッサ・フリーマンによるプロジェクト
これは盲点だった組み合わせと言える意外なアーティスト同士のコラボ企画!ビルボード・ライブで行われた新作アルバムのリリース・ツアーも大盛況だったジャズ・ファンクの人気バンド、ザ・ベイカー・ブラザーズのリーダーにしてベーシストのクリス・ペドリー。Tokyo Crossover/Jazz Festival 2014ではKyoto Jazz Massive の20周年スペシャル・ライブ・セットのヴォーカルを務めたヴァネッサ・フリーマン。ロック・リスナーも巻き込んでジャズ・ファンクの旋風を巻き起こした立役者と、クラブ・フィールドでも長きにわたって活躍してきたディーヴァのコラボ=ゴールド・オブ・マイ・オウンが悪いはずがない!
一聴してヴァネッサだとわかるパワフルだが優しさ溢れる声。ベイカー特有のセンス抜群のメロディやジャズ・ファンクのアーティストながら打ち込みを多用したモダンなプロダクション。こんなのジャズじゃないと言われてしまいそうだけど、ジャズの持つ自由さ、革新性。イギリスのアーティスト同士だけあってジャズ・ファンク/アシッド・ジャズ/クラブ・ジャズを通過して生み出されたこの作品は、さまざまなジャンルの音楽ファンを魅了すること間違いなし!
タグ : ソウル/R&B
掲載: 2015年05月11日 11:02