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エモとドリームポップを繋ぐターンオーバーが日本デビュー

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ヴァージニアビーチの4人組インディ・ロック・バンド!大傑作セカンド・アルバムで遂に日本デビュー!

エモとドリームポップを繋ぐ徹底的にメロディアスなサウンドの強かったEP時代からどんどん進化を遂げ、2013年にリリースされたデビュー・アルバムで現在のスタイルを確立。そんなスタイルを更に推し進めたセカンド・アルバムが今作。

プロデュースはデビューアルバム『MAGNOLIA』、そしてタイトル・フライトやサーカ・サバイブ等を手がけるウィル・イップを再び起用。

確かに感じられる90年代のハードコア/エモ勢からの影響。しかしそこに乱暴な言い方をすれば近年の〈CAPTURED TRACKS〉勢のような儚いドリームポップ/インディ・ポップなエッセンスをミックスしたサウンドスタイルを確立している。

胸に響くメロディはデス・キャブ・フォー・キューティーあたりを彷彿とさせ、そのリバーブの効いた幻想的な浮遊感、泣きのアルペジオはワイルド・ナッシング、リアル・エステイト、クラフト・スペルズなどとも共鳴し、その周辺ファンを絶対に魅了すること確実。

居そうで居なかったバランスを持ったビューティフル・メロディ・バンドへと成長したターンオーバーの大傑作。間違いなく日本人の琴線に触れるエモーショナルさは、幅広いインディロック・ファンへ届く傑作だ!

 

タグ : UK/US INDIE

掲載: 2015年05月21日 09:58