ストロークスのアルバート・ハモンド・ジュニア待望の新作
過去/未来、アルバート・ハモンド・ジュニアの選択した今。そして新章の幕開けとなる傑作サード・アルバム!
2001年にザ・ストロークスとしてブレイク。2006年にメンバーの中で最初にリリースしたソロ・アルバムも高い評価を得るなど、その絶頂とも言えるキャリアの陰でドラッグなど多くの問題を抱えたアルバートは、2008年のソロ・アルバム発表の後にリハビリを経験。心身ともに復活を果たしたアルバートはザ・ストロークスでの活動に加えて、ソロとしても精力的に活動を開始。2013年にEP”AHJ”を盟友ジュリアン・カサブランカスのレーベル Cult Records からリリース。
2014年6月からNY州郊外にある自身のスタジオ”ONE WAY STUDIO”で、ザ・ストロークスの近作でもプロデューサーとしても活躍するガス・オバーグを迎えて今作の制作が開始され、2015年7月に7年振りのフル・アルバムとして発売が決定。
カール・セーガンの著書“ 惑星へ”の中での一文から引用されたというアルバムのタイトルは、“ モメン タリー・マスターズ/ MOMENTARY MASTERS”。アルバートが紆余曲折を経てたどり着いた、自分自身の今と未来へのひとつの指針となっているタイトルだ。プロデューサーであり親友でもあるガス・オバーグと、2008年以来のバンドのメンバーたちと寝食を共にし、リラックスした環境で制作されたこの作品は全10 曲。自分を取り戻し、また新たな自分を発見しながら音楽を制作する喜びに溢れた楽曲ばかり。アルバート・ハモンド・ジュニアのソロ・キャリアの第2章の幕開けとも言える傑作アルバムとなった。