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シカゴ発若き王道ロックンロール・バンド“ヨーコ&ザ・オーノーズ”

Yoko And The Oh No's

キャッチーなバンド名に思わず気になって仕方ない…シカゴの3ピース・バンド“ヨーコ&ザ・オーノーズ”!ヴォーカルのマックス・ゴールドスタイン、ギターのマックス・ローブマン(高校を出たばかり)、紅一点ドラムのステッフ・ロティによる3ピースで、60~70年代のクラシック・ロックを思わせるようなリフあり、スイング・ビートありのロックンロールを鳴らす。フロントマンであるマックスのステージ上での奇抜でサイケな出で立ちも気分たっぷり。クラシック・ロックと今のインディ・ガレージ・ロックの‘いいとこ取り’がクールで楽しい。ルーズなようでソウル・テイストもあるマックスの声は、バンドのキャッチーなメロディをより際立たせており、メロの良さもこのバンドの強みになっている。インディ・ロックのようでありながら、ホワイト・ストライプス、ザ・ストロークス、ザ・ストライプス、フランツ・フェルディナンドのファンも納得してしまうような、骨のあるロックンロールを本気で追い求めるバンド、それが“ヨーコ&ザ・オーノーズ”だ!

 

 

タグ : UK/US INDIE

掲載: 2015年07月09日 13:45