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ポップでキャッチーでカラフルなエズラ・ファーマンの新作完成

Ezra Furman

 

ビーチ・ハウスやピンズらが所属するBella Union移籍後初、ソロとしては3作目。90年代インディー・ロックに見られる反抗的な一面、ポカポカ陽気な80年代ポップ、そして70年代パンクや50年代のドゥーワップといった要素など、エズラ本人が聴きたいと思った音楽が完成。

過去2作同様、サクソフォニストとしても参加するティム・サンダスキーがエンジニア、彼のスタジオにてレコーディング。ブライト・アイズ、ヴァンパイア・ウィークエンド、パフューム・ジーニアス、アリエル・ピンク好きに届けたい作品。

直訳すると“永久運動人間”、このアルバム・タイトルに込められた想いについてエズラは次のように語っている。「僕は色んな意味で落ち着きがない。同じ所に定住できないし、性の表現方法も常に違う。信仰生活も信念の上下が激しい。“真実”ってものに対して常におぼつかなくて、掴むことのできないものって思いがあった。だからそういう事を歌った曲が多い。取り憑かれた頭、入る事のできない社会、そして絶えず僕の前から去ろうとする愛する者。例えるなら、不親切で疎外された世界に身を隠す逃亡者かな」。

 

タグ : UK/US INDIE

掲載: 2015年07月15日 11:48