ビーチ・ハウス、3年振り5作目となるアルバムが完成
全米チャート7位を獲得し、米音楽サイトのピッチフォークにて9.1点獲得など各メディアで高評価を得た前作『ブルーム』から3年、ドリーム・ポップデュオ、ビーチハウスが待望の5作目となるアルバム『ディプレッション・チェリー』を〈Bella Union〉からリリース!
本作はバンド自身と名プロデューサーのクリス・コーディ(TVオン・ザ・レディオ、ヤー・ヤー・ヤーズ他)がプロデュースを手掛け、米ルイジアナでレコーディングが行われた。甘美なヴィクトリアのヴォーカルとドリーミーでメランコリックなトラックが紡ぎだす極上のポップ・アルバム。アルバムの内容やテーマを表すクオートとして日本人の人気女性作家、よしもとばななさんの作品「キッチン」からの一文が引用されている。“私はもうここにはいられない。刻々と足を進める。それは止めることのできない時間の流れだから、仕方ない。ひとつのキャラバンが終わりまた次がはじまる。また会える人がいる。2度と会えない人もいる。いつの間にか去る人、すれちがうだけの人。私はあいさつを交わしながら、どんどん澄んでゆくような気がします。流れる川を見つめながら、生きねばなりません。
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掲載: 2015年07月23日 10:37