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パット・メセニー〈ユニティ・プロジェクト〉総決算スタジオLIVE映像

The Unity Sessions

グラミーを受賞した〈パット・メセニー・ユニティ・バンド〉の発展系、〈パット・メセニー・ユニティ・グループ〉。2014年の北米・ヨーロッパのワールド・ツアー、そして日本では2014年10月に来日公演を果たし大絶賛を浴びていたその演奏が、NYでのスタジオ・ライヴという形で再現!

収録曲は『ユニティ・バンド』と『KIN(←→)』からの選りすぐりの演奏で、観る人が自分の家でコンサートを観ているような気分になれる内容を目指した作り。特に各人のソロ・シーンでの演奏風景、カメラ・アングル等は臨場感たっぷりで思わず引き込まれてしまいます。

メンバーはパット・メセニー(g)と、サックスの音色やフレイズ、アーティキュレーション他現在コンテンポラリー・ジャズ・シーンで最高のサックス奏者の一人クリス・ポッター(sax)。そして長くパットと音楽活動を共にし、最近では第87回アカデミー賞で作品賞他最多4部門を受賞した映画『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』でサウンドトラックを担当したアントニオ・サンチェス(ds)。2009年に『セロニアス・モンク・コンペティション』でグランプリを獲得しコンコードと契約、その後パット・メセニー・ユニティ・バンドに加わったベン・ウィリアムス(b)。そしてパット・メセニー・ユニティ・グループからメンバーに加わったマルチ・プレイヤーのジュリオ・カルマッシ(p, instruments)というお馴染みの布陣。


スタジオ・ライヴという形式で、ホール・ライヴとはまた違う緊張感を極上の演奏として昇華させる、現在のジャズ・シーンで最強ともいえるこのグループの実力が堪能できます。パットのギターにおけるアコースティック、エレクトリック、シンセの弾き方の違いはもちろん、クリス・ポッターのまさに臨場感ある吹きっぷり、アントニオ・サンチェスのヴァーサタイルなドラミング他観どころたっぷり。そしてマスタリングはあのテッド・ジェンセンが担当、音質の良さも聴きどころのひとつです。

そして最終曲にはパットのアコースティック・ギター・ソロによる名曲メドレーという嬉しい内容!グループとしての記念すべきデビュー作『想い出のサン・ロレンツォ』から「フェイズ・ダンス」。「パット・メセニー・グループ1987年名作『スティル・ライフ』の冒頭曲「ミヌワノ(68)」、ECM最後の作品1984年『ファースト・サークル』から「賛美」、2002年『スピーキング・オブ・ナウ』の冒頭曲「アズ・イット・イズ」、パット自身のデビュー作『ブライト・サイズ・ライフ』から「オマハ・セレブレイション」という嬉しいセレクト。さらに1992年『シークレット・ストーリーより』ジョビンに捧げた「アントニア」、1984年映画『コードネームはファルコン』のメイン・テーマで、デウィッド・ボウイとの共演で今も人気の高い「ディス・イス・ノット・アメリカ」、そして『スティル・ライフ』から日本ではTVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダース』エジプト編のエンディングテーマに使用された「ラスト・トレイン・ホーム」。古くからのファンにとっては最高のメドレーです。

曲目:
1.ジーニオロジー
2.オン・デイ・ワン
3.ディス・ビロングス・トゥ・ユー
4.ルーフ・ドッグス
5.カム・アンド・シー
6.KIN(←→)
7.ボーン
8.ライズ・アップ
9.アダージャ
10.サイン・オブ・ザ・シーズン
11.(ゴー)ゲット・イット
12.チェロキー
13.ポリス・ピープル
14.トゥー・フォーク・ソングス
15.メドレー

パット・メセニー・ユニティ・グループ:
パット・メセニー(アコースティック・ギター、エレクトリック・ギター、ギター・シンセ、エレクトロニクス、オーケストリオニクス)
クリス・ポッター(テナー・サックス、ソプラノ・サックス、バス・クラリネット、フルート、ギター)
アントニオ・サンチェス(ドラムス、カホン)
ベン・ウィリアムス(アコースティック・ベース、エレクトリック・ベース)
ジュリオ・カルマッシ(ピアノ、ヴォーカル、フリューゲルホルン、シンセ他)

 

掲載: 2015年08月04日 11:43